コロナ禍の状況でYoutubeをだらだら見ていると、年末からはやぶさ2関係の動画がピックアップされていたのでずっと見ていました。
すると、初代はやぶさ、はやぶさ2のすごさがわかってきて、ロケットの歴史に興味がわいてきて、更に宇宙に関する情熱が蘇ってきました。
(元々小さい頃から天体は好きでした)
昔は1万円の望遠鏡も買えませんでしたが、今ならなんとかなるので、家でできる趣味としてもいいかなと思うようになりました。
友人が古い天体望遠鏡を持っているというので見に行ってみると、ビクセンのモバイルポルタというモデルでした。
口径70mm、焦点距離900mmというモデルでしたが、モバイルという名前なのに全然モバイルじゃない。
大きな三脚に長い鏡筒。これは家だといいけどキャンプに持っていく等はちょっと大変だなと感じました。
また、
・接眼レンズをつけるところが壊れて修理
・ファインダー取付部が折れて修理
などもあり、昨日は寒い事もあって観測中止。
色々考える事が増えてしまいました。
やりたいこととしては
・見たいときにさっと準備して天体観測したい
・それなりにきれいに見たい(惑星、星雲、星団とか)
・撮影とかもしてみたい
・なるべく安く仕上げたい
こんな感じ。
候補に挙げていたのはこちらの方たち。
・スコープテック ラプトル60
口径60mm、焦点距離700mmの日本製屈折望遠鏡。19800円。
国産で軽量安価でそれなりに見えると評判。三脚込で2.5kgは魅力的な軽さ。
気になるのは、フリーストップ経緯台なので細かい動作ができないのと、
付属のレンズが8mm(87.5倍)がちょっと抑えめなので追加投資が必要そう。
・ビクセン ポルタII A80Mf
ビクセンの初心者オススメで出てくるベストセラー機。中国製だけど性能良いと評判。
口径80mm、焦点距離910mmの屈折望遠鏡で実売4万円程度。
微動が可能な三脚がついて、ファインダーも付属。正立天頂プリズムも付属。
倍率は46倍と144倍で実用性高そう。
見た目もザ・天体望遠鏡!って感じで良いし、後々使えそうな部品が付属しているのでここから始めるのが安パイな気がしますが、総重量は約9kgと重め。
よし、見るぞ、と強い意志を持って準備しないと押入れの肥やしになりそう。
・サイトロン MAKSY60
教育用をうたう小型望遠鏡。12800円。
小さい箱に収まるコンパクトサイズで重さ422gですが口径60mm、焦点距離750mmの
マクストフカセグレン式を採用。おもちゃの見た目で意外によく見えると評判。
正立プリズムやスマホ撮影用アダプタも付属しているので、ちょっと出してちょっと見て、が簡単にできそう。
倍率は37.5倍と低めなので追加投資は必要。
・スカイウォッチャー AZ-GTi+MAK127
一番気になっているやつ。
スマホを使って自動導入ができる機械が搭載された反射屈折望遠鏡。
7.5万円。
MAKSY60と同じくマクストフカセグレン式で、口径127mm、焦点距離1500mm。
上記のモデルより1ランク上のモデルだけど、自動導入の機器を考えたら
大きな差額は無いレベル。
大きい星雲とかみるとなったらレデューサーやら色々買わないといけなそうだけど
自動導入がとても気になってます。
赤道儀モードもできるみたいなので、カメラを取り付けたらきれいな天体写真が
撮れたりするのかなーと思ったり。
反射式望遠鏡のような調整も不要みたいだし、本体自体が短いので持ち運びは楽そう。
とはいえ、本体3.3kgに架台が1.3kg、三脚が2.7kgなので、ビクセンほどではないけど
それなりの重さ。気軽に持ち運ぶのは難しいかも。
軽量・簡単 と 高性能・高機能は矛盾するので、全部を1台でまかなうのは難しそうですが、いい塩梅を見つけたいなと思っています。
これらの中古を見つけて、そこからスタートするのも良いかなと思ったり。
あ~迷うな~