今日は仕事が終わってから、会社の先輩と上司の3人で天体観測に行ってきました。
寮から1時間ほど車で走って、絶好の測定ポイントに到着。
天体望遠鏡の設置は時間がかかるようで、その間まったり星を見ながら夕食をとりました。
ちなみに、前回天体観測に行った先輩と同じ先輩ですが、望遠鏡が違います。
http://d.hatena.ne.jp/guchi_infinity/20101105/p1
フォーカスが合わなかった(´・ω・`)
前回はVIXENの反射望遠鏡を使っていましたが、今回はそれよりさらに高性能な屈折望遠鏡。
画質のくっきりさが大幅アップらしいです。その分設定も大変そう。
私は一応デジイチと、VIXENの天体観測用の双眼鏡を持って行きました。
先輩から借りた三脚にデジイチをセットして準備完了です。
この場所は回りに街頭等がなく、開けている場所なので天井が全部星の海。
天気もそれなりに良かったのでとても綺麗に見えました。
1時間ほどで観測出来るようになりました。今回の目的は「土星を見る」だったので、早速
土星を…の前に、地平線に近い木星から先に見ました。
…うーん…見える…縞模様と4大衛星の3つは…見えるけど…ぼやけてる…
やっぱり地平線に近いものを見ようとすると、大気の影響でかなりゆらいでしまうみたいでした。
次に火星。赤く大きく見えるけど…うーん、火星ですな…といった感じ。
そしてついに土星。
普通はスコープとか使って細かい調整とかが必要なんでしょうが、この先輩の天体望遠鏡は
最初に北極星の位置をセットして日付を入れれば後は全自動で動いてくれるスグレモノです。
さっと土星に向かってスコープが動いてくれました。
そして土星を確認。
うぉー!輪っか!輪っか見える!!
と私も上司も大喜び。やっぱり何かこう、浪漫を感じますねw
じっくり見た後は撮影用カメラをセットして撮影。綺麗に写った写真は後で送ってくれるらしい。楽しみ。
私もデジイチで色々写真を取ろうとしましたが、やっぱり夜の撮影は難しいです。
頑張ってこれ。
ISO1600で露光時間30sで試してみました。
真ん中に北斗七星が写ってる…はずですw画像を調整すると、数えきれないほどの星が映ってました。
やっぱり30秒も露光すると、ちょっと流れるように映ってしまいますね。
でも写真の出来はどうあれ、自分で撮影するというのは面白いですね。
で、しばらくすると月が出てきました。
満月というほどではないですが綺麗な月で、双眼鏡でもはっきりくっきり見えました。
でもこの月を例の望遠鏡で見ると…それはもう綺麗に見えます。影の部分のクレーターまでくっきり。
画面に入りきらない大きさの月の映像は、ド迫力でした〜
まったりと天体観測、いいものです。
あと、双眼鏡は高倍率じゃなくて明るいもののほうが良いというのがわかりました。
買うときに8x42か7x50かで迷いましたが、7x50を買って正解。高倍率にすると、結局一覧性が悪く
なるので、星座とかが全然見えない。全体的に見えるくらいの倍率でちょうどよかったです。