Kobo gloのCFW v0.80が登場!


http://uni.2ch.net/test/read.cgi/ebooks/1352778895/
有志の方が力を合わせてKoboの使い勝手向上に取り組んでおります。
私はLinuxとかは全然分からない(昔Cygwinとかちょっと使ったことある位)ので、
レビューで応えたいと思います。
まずはファイルのダウンロードです。
http://www1.axfc.net/uploader/so/2691613
パスワードは、hackingスレの421番を確認しましょう。

ファイルを解凍すると、

.koboフォルダ(中にKoboRoot.tgzが入っています)
認証回避初期ファイル
koboCFW.conf

の3つのファイルとreadme.txtが入っています。基本的な説明はreadme.txtに書かれてありますが、
CFWの適用方法としては

KoboをPCとUSB接続し、Koboのストレージ内にある.koboフォルダの中に
解凍した.koboフォルダの中のKoboRoot.tgzとkoboCFW.confを入れる

これだけ。後は勝手にKoboがKoboRoot.tgzを読み込み、CFWをインストールしてくれます。
因みに今回のCFWでは下記内容が追加されます。

1.外部SDカード、内蔵ストレージに保存されたzipファイルをcbzファイルにリネーム
2.外部SDカード、内蔵ストレージに保存されたTextファイルをHTMLに変換
3.PDF,CBZ,CBRファイルのページ送りをkepub.epubと同じ左→右スワイプ、または
 スクリーン左部タッチにより「次ページ」になるように変更する機能
4.CBZ、CBRファイルのファイル名が [著作者名] 書籍名.cbz(またはcbr)という
 フォーマットに準拠している場合、Kobo上の著者名、書籍名を自動更新する機能
5.書籍の登録後に、著者名から自動で本棚を作成して書籍をその中に格納する機能
6.壊れたり、消せなくなった本棚を全て削除し、?の自動本棚作成機能を使って本棚を
 再構築する機能
7.内蔵ストレージ領域に、Linuxのswapパーティションが存在した場合、起動時に自動
 でスワップ領域としてKoboが利用できるようにする機能
8.データベースが肥大化してしまい、動作が重くなった場合にデータベースの最適化を
 実施する機能
9.上記の各種データ自動補完作業を行うタイミングを「USB接続解除時」「Koboの起動時」
 「両方」から選択できる機能
10.データの高速Commitモードを使う機能

それにしてもこのKobo。hackingスレが昔のZaurusのスレみたいに小さいけど勢いがあり、
なんだか非常にワクワクするデバイスです。今後の改善にも期待です。