CPUの速度比較

新年大売り出し!ということでPCの買い替えを検討する人が多くなる傾向に
あるみたいなので、ちょっと役立ちそうなHPを紹介。
最近は自作PCもしなくなったし、CPUも以前ほど速いものを求めてない事もあって
CPUの型番から性能がどれくらいなのか分からなくなってきました。
そこで、一応基本くらいは知っておこうと思って調べてみました。

今よく売られているPCのCPUをまとめるとこんな感じです。

Windowsタブレット

Intel Atom z3740(4core、1.33GHz)
Intel Atom z3740D(4core、1.33GHz)

消費電力が少なくて比較的性能がいいのがこの2つのCPU。最近のタブレットだと
ほぼこのどちらかのCPUが搭載されています。
性能は3世代前?のCore2DuoのE4400くらいでしょうか。
Office系のソフトや2Dゲームをやる分には特に不満はなさそう。
z2000シリーズと比べると大幅に性能がアップしてます。今z2000シリーズを
買うのは止めといたほうが良いレベル。
どちらも同じクロック数ですが、Dがつく方は最大メモリ搭載量が2GB。今だと
4GBは欲しいので、Dがつかない方が良いと思います。

激安PC

Intel Celeron 2955U(2core、1.4GHz)
Intel Celeron B830(2Core、1.80GHz)
Intel Pentium 2117U(2Core、1.80GHz)
Intel Celeron Dual-Core 1005M(2Core、1.7GHz)
Intel Core i3-4010U(2Core、1.7GHz)
Intel Core i3-3110M(2Core、2.4GHz)

2955UはHaswellという最新コアの廉価版CPUで、1.4GHz、デュアルコアながら
性能は結構良さそう。(上のz3740比で1.5倍位?)
B830、2117Uも2955Uと同じくらいの性能です。
世代が古い分はクロック数で補ってる感じ。
ちょっと遅いですが、普段使いのPCでは必要十分なスペックだと思います。
1005Mはivy-Bridgeという1つ前の世代のCPUです。デュアルコアですが
クロック数が高いためスコアは中々。z3740比で2倍弱位。
4010UはHT対応で仮想4コア。z3740比で2.4倍位かな。
3110Mも仮想的に4コアとして動き、実質的にはz3740の3倍近い性能差。
廉価版の中では比較的高い性能ですね。
Uがつくのは低消費電力版なので、電池の持ちはMよりUの方が持ちます。


これ以上のCPUとなるともう好きなの買えば?って感じ。どれを買っても
性能的に満足しないってことはないと思います。CPUよりもSSDとかメモリに
金をかけたほうが良いと思います。


なお、詳細はこちら
http://www.cpubenchmark.net/cpu_list.php
分かりにくいですが、PASSMARKというベンチマークソフトの結果が見れます。