色んなストレージ拡張ボード


自作PCにHDDを多く積もうとすると、色んな方法が考えられます。
色々試しているうちに拡張用のボードが増えてきたので、
紹介してみたいと思います。
左上のは、DELLSAS 6/iR。SFF-8484という規格の端子が2つあり、
各ポートから4本のSATAマルチレーンで出力出来ます。
(合計8つのSATA HDDを接続可能)
ボード自体はPCI-Eのx4で接続されているため、1つのマザボ
複数枚挿すのは無理ですが(ハイエンド除く)、ボード+ケーブル
で8000円程なので、コストパフォーマンスが高いです。

右上はPCI-E 1X接続のSATAが2ポート搭載されている拡張ボード。
SIL3124というチップが使用されていて、ポートマルチプライヤ
対応しています。SIL3726搭載のポートマルチプライヤボードを
使用すれば、最大10台のSATA HDDを接続可能です。
この拡張ボード自体は約10ドルでした。国内だと約1500円。

写真下はポートマルチプライヤボード。5台のSATA HDDを1本の
eSATAで出力するボードです。これと、上の拡張ボードを合わせ
て使用します。お値段約50ドル。国内だと1万円位します。


意外にHDDを多く積むにはお金がかかります。一番良いのは、
最初からポートが一杯搭載されたマザーボードを買うことです。
マザボはケチらず良い物を買ったほうが、後々楽ですね。