PMP?マルチレーン?

サーバのHDDの数が増えてきて、マザーボードのポートだけでは
足りなくなってきたので、新たな拡張方法について考えてみた。
HDDを大量に搭載する場合、大きく分けて
ポートマルチプライヤ(PMP)
マルチレーン
の2つが考えられます。他にもUSB3.0という手もありますが、まだ
CPU負荷とか考えて、選択肢から外しました。


というか、実はもうPMPのボードもマルチレーンのボードも持ってたり
しますw
いつかこんな日が来るだろうと準備してたのが漸く役に立ちそうな感じです。


PMPはSil3276のチップを搭載した1本の5本のSATAを1本のeSATAに変換するもの。
マルチレーンは8本のSATAを接続できるPCI-Express 4x接続のもの。(SAS 6/iR)


それぞれ試してみたんですが、どうも家のサーバでは相性の問題か、マルチレーン
BIOSが出てこないという問題に当たってしまいました。

どうやら、最近のマザボ(H67とか)だと、BIOS用のメモリが足りないとかで
でてこないことがあるとかないとか。


RAIDとかするなら速度は重要なので、PMPマルチレーンだとマルチレーン
方が良いとは思いますが、家のサーバはRAIDじゃなくて、DriveExtender
(正確にはDrivePool)を採用しているので、PMPでも十分な速度です。


また、PMPだとドライバとかも必要なく勝手に認識されるので便利です。
弱点はまだまだPMPのボードが高いことですが、今後更に値段が下がることを
祈るばかりです。