SHARP製のLED電球を試してみた

久しぶりの製品レビューはSHARP製のLED電球。トイレの照明用に購入してみました。
詳細は以下から。
シャープ、実売3千円台からの“戦略価格”LED電球
東芝のLED電球と最後まで迷ったのですが、SHARP製の方が安く、消費電力が同じだったのでSHARP製にしました。
DL-L401Lというタイプの、電球色タイプの40W電球です。
SHARP LED電球 電球色相当 40W E26 DLL401L

外箱から。新規参入メーカーだけあって、Panasonic東芝とはイメージの異なるパッケージのように感じます。

中身はこんな感じ。上半分のみ光り、下半分は恐らく放熱フィン。そして光る部分を叩いてみると、どうやら樹脂っぽいです。
普通の電球に比べるとかなり重く、ぎっしり詰め込まれているような印象を受けます。

Nationalの電球との比較。両方とも40Wクラスですが、LED電球の方が一回り大きいです。重さは倍以上あります。
高さが2cmほど異なり、電球固定側へは光が出ないので、そう言う用途の場合は注意が必要です。
トイレや風呂などの狭い空間ではそれほど気にならないと思います。


肝心の光り方の比較ですが、撮影に使っているiPhoneが、基本全自動でホワイトバランスや明るさを設定するので、単純な比較とは言えませんが、なるべく目で見たのに近くなるよう、頑張って撮影してみました。

まずはNationalの白熱灯。一応本体には36Wと書いてあります。
光は電球色ですが、このように均一に明るく照らしています。

次にSHARPのLED電球。同じ40Wクラスですが、若干暗く、また黄色っぽさが強めに出ます。

今朝実は会社に行く前に、トイレのライトをこっそりLED電球に替えていたのですが、帰宅後誰も気付いていませんでしたw
トイレで使うにはあまり気にならない程度の色の違いですね。


色以外の違いにおいて、白熱灯に比べれば、やはり暖かみは多少薄れる気がします。実際暖かくなっていませんしw
トイレや風呂などでは良いですが、ちょっと食べ物が有る場所で使うのには不向きかな〜と感じました。


そして皆さん(?)お待ちかねの消費電力の測定です。
部屋を探してみると、ハゲのおっさん型ライトホルダーが有ったので、それにワットチェッカーを繋げて消費電力を測ってみました。

↑コレ

まずは白熱灯から。ワットチェッカーでは34Wとなりました。ほぼ公称通りの値を示しています。

次にLED電球。同じような明るさなのに、何と3Wを示しました。これには横で見ていた母親もびっくり。
こんなに消費電力が低いのかーと驚いていました。

結論から言えば、「風呂やトイレなどで使うならアリ」。食べ物の下だと、電球に比べて光り方や色合いに違和感を感じる人がいるかもしれません。LEDは今後どんどん市場が広がり、高性能化していく分野だと思います。
確かに蛍光灯型電球と比べると消費電力で大きなアドバンテージは有りませんが、すぐに光り、安定して光り、発熱量も少ないということで、値段分の価値は十分に有ると思いました。

この機会にお一ついかがでしょう?

SHARP LED電球 電球色相当 40W E26 DLL401L