「返本率4割」打開の一手なるか 中堅出版8社、新販売制「35ブックス」

http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0907/06/news073.html
この制度って簡単に言えば「売れる物だけ売ればいい」っていう制度なんじゃないかと
思ってしまいます。
小さな本屋ほど返品が出ないよう、数が出るものだけを入荷し、基本的に店に本を
並べないようにすると利益がでますよ、という制度なので、より本屋に近づかなくなり、
インターネットでの買い物が増えそうな気がするのは私だけじゃないはず。
そもそも私の場合、本屋に行く理由としては…

1.時間つぶし(+面白い本が有ればゲット
2.読んだことないマニアックな本を探す(立ち読み出来る所で探す。有ればゲット

なので、そもそも売っている本の種類が減れば時間つぶしにもならないし、読んだことない、
マニアックな本なんて売っているはずもないので、本屋へは行かなくなります。
この制度は地方の本屋の救済ではなく、出版社の赤字を減らしたいだけの制度にしか見えません。