いつも使ってるシャンプーは結構こってりなシャンプーで、少量で泡立つため普通にワンプッシュすると出過ぎてしまいます。
そのためいつもちょっと軽めに押さえる感じで出しているのですが、いつも出てくる量が違うので、毎回同じ量を出したいと思い、治具を作ることにしました。
100円ショップにも売っているらしいのですが、寸法がぴったりのほうが良いので3Dプリンターで作成。
使用するソフトはおなじみAutodesk Fusion360。
まずはこれで3Dデータを作り、STL形式で保存します。
次にCura。
これで3Dプリンタ用のgcodeファイルを作成します。
このファイルをSDカードに読み込んで再生を押したら出来上がり。
最初はCの形をつくって横から差し込むようにしたのですが、寸法がギチギチすぎて押したあと戻らない問題が発生。
無理やり戻そうとすると、今後はプッシュする部品が取れてしまいました。
でも、取れるということが分かったので、次は○の形で作成。
寸法に余裕をもたせた設計にすることで完璧な部品が完成しました。
使ってみると、とても快適。
こういう部品を作る時、3Dプリンタは役に立ちますね。
ちなみに3DプリンタはAnycubicのMEGA-Sを使用しています。
こいつは初期設定をしてから特にセッティングはいじっていないのですが、
毎回ほぼ完璧に造形してくれます。
安い3Dプリンタではすぐに造形が崩れたり、フィラメントが詰まったり、動かなかったりという不具合が多く発生すると聞きますが、まだこの機械での不具合はありません。
長い目で見ると、安すぎる3Dプリンタを買うよりこちらを購入したほうがおすすめです。
安くないといっても3万円台。一流メーカーに比べるとかなり安価だと思います。
そして使っているシャンプーはこれ↓