この記事を書く前にCFW作者からのコメントがあってちょっとビビりましたw
丁度時間が出来たのでβ3を試していた所だったんですよね〜
辺境のブログですが、Zaurus時代と同じようにマニアックな内容で
進めていこうと思います。
さて、新しく登場したCFW。ver0.94から比べるとたった0.01しか数字は増えて
ないのですが、中身は別物とのこと。大きな変更点としては…
・テーマ機能(各動作時のアニメーション等を変更出来ます)
・フォント設定統一化機能
・「最近読んだ本棚機能」
・本体がハングアップした時にLEDを赤く点灯する
・外部SDカード問題(フリーズとか色々)改善
・Kobo明朝(フォント)組み込み
すっごい色々改善されています。早速試してみました。
ファクトリーリセット
今回は完全初期化推奨ということで、ファクトリーリセットを行います。
やり方は、電源のスライドとフロントライトのボタンを長押しして、LEDが白く
点滅するまで待ちます。これでファクトリーリセットが自動で行われます。
カスタムファームウェアのダウンロード
http://uni.2ch.net/test/read.cgi/ebooks/1355887854/
レス番号793番にあります。パスワードはコメント欄のアルファベット7文字。
koboCFW.confの設定
最近のCFWでは標準のままではカスタム具合が抑え目になっています。
便利な機能が色々有るので、必要に応じて設定を変更しましょう。
編集するのにオススメなソフトはTerapad。10年以上前から使っている
テキストエディタです。
私が変更しているのは…
・データベースキャッシュサイズ=MAXに
・自炊本を格納する本棚の設定=FOLDERに
・自動本棚に登録する本の検索先=0に(内部、SD共に検索する)
CFWを本体にコピー
PCに接続して、本体ストレージ内の.koboフォルダの中に
・KoboRoot.tgz
・koboCFW.conf
を入れてPC接続を解除します。すると自動でCFWがインストールされます。
最後に
JPG高速化プラグインをインストール。
http://d.hatena.ne.jp/guchi_infinity/20121125/p5
こちらの記事の下の方にリンク先があります。
これで完成。後はSDカードを挿入すると自動でデータベースの更新が行われます。
最新のCFWでデータ更新を行ったのですが、予想以上にデータベースの更新が
速いです。今まで10分以上かかってた…と思うデータベース更新が1分位で
終わりました。更に自動本棚登録が自分で再起動させる必要なく登録されるので
思った以上に利便性が上がります。
今までver0.94を使っていて気になった問題として
・勝手に電源が入る
・勝手に画面が消えている(真っ白になってる)
・気づいたらフリーズしてる
・本の一部でサムネイルが表示されない
等の気になる問題が有りました。とりあえずver0.95β3では今のところ
問題は出ていません。サムネイルが一部表示されない本はありましたが、
これは…キャッシュサイズの問題なのかな?もう少し様子見してみようと思います。
最近ではCFWまとめ係のkoboayaさんを始め、bucchiさん、570さん、fakeshさんなど
CFW以外の部分でも有志によるKoboの解析やテーマ作成が盛んに行われ始めています。
今後の進化にも期待ですね。