現在世界最大のスマホ!?Samsung GALAXY Note レビュー (その1)


買っちゃいました。GALAXY Note。仕事でAndroid関係の勉強をしたいけど、
コレだ!と思えるスマホが国内に無かったので、海外から取り寄せました。
正式な型番はGT-N7000もしくはGT-I9220です。
購入価格は700ドル程。スペックからすれば安いんじゃなないかと思います。


そんな訳で、早速開封
開封確認シールを剥がそうとすると…

開封確認シールの下に、更に開封確認シールがw
個人的な経験則から言えば、これは出荷直前にソフト書き換えをした形跡だと
考えられます。時間に追われてたんでしょうね〜


因みにこのシール、
剥がさなくても、逆側から簡単に開けることが出来ましたw

意味ないね!!


本体はこんな感じで入っています。

iPhoneみたいに、開けたら本体がみっちり入ってます。因みに下には小さな説明書、保証書と
どう見てもiPhone用のパクリみたいなヘッドセット、充電器、バッテリーが入っていました。

バッテリーは、パッケージングは韓国ですが、セルは日本製。2500mAhという大容量です。
今は中国製も品質はかなり良くなっていますが、安全性はまだまだ日本製が上。
外国メーカーでも高級機はほとんど日本製のセルを使ってますね。


バッテリーカバーはかなり薄くなっています。測定はしてませんが、多分0.5~0.55mm位。何回も
開け閉めするのはちょっと気が引ける、脆そうなカバーです。その分軽いです。

本体の重さはバッテリー込みで179g。サイズの割には非常に軽量で、iPhone4と持ち比べると、
3人中3人が「iPhone4の方が重い」と答えました。


iPhone4とのサイズ差はこのくらい。

大分大きいです。特に横幅は片手で持つと不安になる位の幅。7インチタブレットよりは小さいですが
携帯よりは大きい、絶妙なサイズ感。似たような機種にDELLのStreakがありますが、あちらは
横幅がもう少し広く、厚く、重いので、Streakよりは取り回しは良いと思います。


表示は5.3インチ1280x800の有機EL。このサイズ、解像度もスマホ史上最大じゃないでしょうか。
ペンタイル型の配列なので、直線の表示や灰色の表示ではやや偽色が出ますが、高解像度のお陰で
ザラザラ感はほとんど有りません。実使用では問題ないレベルだと思います。
視野角は広いですが、Samsung有機ELは表示を傾けるとすぐに青くなるガッカリ有機ELで、
GALAXY Noteも例外ではありません。個人的には有機ELよりiPhone4の液晶のほうがよっぽど綺麗だと
思います。ただ、明るさは抜群で、太陽光の下でも問題なし。寧ろ明るすぎて暗いところでは使い
難いレベル。有機ELも進化したなぁと感じました。
(SONYCLIEに搭載されていた有機ELは暗かったですもんね〜)


具体的な使い勝手などは後ほど紹介したいと思います。今後docomoから登場する可能性もあるという
話なので、もし何か試して欲しいということがあれば、気軽にコメント下さい。
一件、コミックと電子書籍だとどれ位サイズ差があるか?という質問があったので
確認してみました。

こんな感じ。
単行本よりは文庫本に近い感じでしょうか。表示は小さいですが、非常に高精細なので、小さな文字も
しっかり読めます。電子ブック用の端末としては非常に優秀だと思います。
以前、初代GALAPAGOSが出た時に、小さい方を持って
「文庫本に最適なサイズは5.5インチ」
という話が有ったと思いますが、表示域5.5インチ前後が、端末サイズ的にギリギリ片手で持てて、更に
文庫本レベルの文字を快適に見られるサイズではないかと改めて感じました。