GALAPAGOS…いかにもZaurusと同じような道を辿りそうなネーミング。

http://k-tai.impress.co.jp/docs/news/20100927_396325.html
アンドロイド対応端末という事で、色々遊べそうでは有りますね。
10.8型1366x800の液晶はサイズ・解像度共にiPadより上。コンテンツを見る分には良さそうなサイズですね。
しかし、個人的に欲しいと思う電子ブックビューアには少し遠いです。
私の考えとしては…
・出来る限り面積=表示域になってほしい。Kindleもキーボードの部分が邪魔だし、枠も大きい。枠は数mm位が良い感じ。
・解像度が低すぎる。iPadを買って、実際にビューア用のファイルを作って漫画を読んでみましたが、1024x768でも解像度が足りません。小さい文字がぼやけてしまい、小さいコマが見にくいです。最低1200の縦解像度が必要だと思います。そういった意味ではGALAPAGOSの縦1366というのは、漫画を読む事も考慮している解像度で好感が持てます。
・タッチパネル。これはKindleを使って感じました。拡大、縮小が指で手軽に行えるのが快適に見る上で重要なファクターだと感じました。Kindleは拡大縮小は倍率固定だし、メニューから一々開かないと行けないので面倒です。
・自作ファイルに柔軟に対応する。最近は自炊と呼ばれる、自分でビューア用のファイルを作る人が増えています。会社の利益的にはこの行為を推奨は出来ませんが、出来るようになってほしいと思います。GALAPAGOSに関してはAndroidという事で、汎用のアプリが使える可能性もあるので、期待できる…かも。
・ジャンプ機能が必要。実際の本が電子ブックに勝っている点としては、パラパラと捲ってページを戻したり進めたりする事が容易な事が挙げられます。逆に目的のページまでぱっと動けば、それだけでほかの端末に無い大きなアドバンテージになりそう。256MB位のメモリを用意して、読み込んだファイルをすべてメモリ上に格納して操作出来るようにすればサクサク動きそうな気はするんですけどね〜


そんな訳で、私の満足する端末が出てくるのはまだ先みたいですが、今後の進化に期待です。もう中国に行って自分で設計してこようかな…