Linuxでも意外に…

現在LinuxをメインPCに入れて作業していますが、意外に普通に使えています。
ウェブメインで使っている人は違和感なく使えるので、Windowsのしょぼいフォントやエフェクトにがっかりしている人は使って見てはいかがでしょう?
私が使っているLinuxの設定はこんな感じです。

ubuntuをダウンロード+CDに焼く

http://www.ubuntulinux.jp/
isoファイルをCDに焼きます。そしてCDから起動させ、OSからインストールを設定します。
適当なHDD容量を設定してインストール。

メモリの認識量を増やす

sudo apt-get install linux-generic-pae

通常32bitのOSだと4GB(実質3GB)までしかメモリを認識しませんが、これを実施することで、64GBまでのメモリを認識できます。

必要っぽいソフトをインストール

インストールしたソフトは今のところこんな感じ

そのままでは高機能なエフェクトが表示できない見たいなので、nVidiaのドライバは必要みたいです。さらに高機能なエフェクトをインストールするなら

sudo aptitude install compizconfig-settings-manager

と入力、インストールすることで、システム>設定>compizconfig設定マネージャから色々触れます。


色々やってるけど、とりあえずはこんな感じです。
続いてVirtualBoxWindowsXPをセッティング。元のWindowsXPから簡単に仮想ドライブが作成できるので、以前の環境をほぼそのまま持ってこれます。
起動したら、使いやすく設定するためにVirtualBox Guest AdditionというアプリケーションをWindows側にインストールします。
こうすることで解像度をフルに生かすことができ、またシームレスモードというモードを設定出来ます。


こいつが結構すごくて、簡単に言えばLinuxのデスクトップとWindowsのデスクトップを共有させた感じで表示させることができ、その名の通り、シームレスに2つのOSを一つのデスクトップで使用出きるようになります。

iTunesなどもLinux上で表示可能です。かなり便利。


しかし、良い事ばかりではないので悪い、というか現在の問題点を紹介します。

  • フルスクリーンにするゲームで、表示を拡大してフルスクリーンにできない
  • USBをWindows側で認識させたいけどうまいこといかない

これさえ問題なくなれば完璧にLinuxメインでいけそうな気がします。


昔に比べてハードウェアのスペックが増し、特にメモリが潤沢に使えるようになり、仮想OSがメインとほぼ同様に使用できるようになったのがかなり大きいです。
仮想OSとはいえ2GBのメモリを割り当てれば、仮想OS内でも大抵のことは出来ます。
LinuxWindowsと比べて未だにコマンド打ちが必要な部分はありますが、ubuntuはほぼGUIだけで操作出来ますし、最初から日常使用するほとんどのソフト、ドライバがインストールされているので、OSの違いをあまり意識することなく使用できます。


まだまだ使用している人は少ないLinuxですが今後どんどんシェアが増えてくるのではないかと、非常に大きな可能性を感じます。ガンバレLinux