テレビの紹介

てことで、先日ちょこっとだけ話しました新しいテレビについて紹介したいと思います。
購入したのはHITACHIのプラズマテレビP42XP03。
決め手は以下の通り。

・液晶かプラズマかで迷っていたけど、周りがみんな液晶を買うから逆にプラズマが欲しくなった
・42型だと意外にプラズマが安い
・電気代は高いけど、寮では電気代込みの寮費なので気にならない
Panasonicのプラズマに比べて色が良く感じた(同パネルでの比較
Panasonicのプラズマに比べてもやもや感を余り感じない
・録画出来る

実際部屋に置いてみると、8畳の部屋にはちと大きすぎるように感じましたw

画面右端に映っているのは24型のPC用ディスプレイ。まるで子供みたいです。
元々私はテレビは液晶派でしたが、実際触ってみないと分からない所もあるとおもうのでプラズマを買いました。
それでは、まずは外観、端子などから。

・重い。35kgは伊達じゃなく、2人じゃないと持ち運びは無理。
・首が左右にある程度動くので配線がやりやすい
HDMI端子などは全て左側に配置。
・その他この価格帯では1ランク上の端子数。地デジの二画面表示も可能。
DLNA標準対応は良いと思う。
・枠がでかい。これは好き嫌い分かれそう。省スペースを考えるならやっぱり枠は狭い方が良いなー
・テカテカ。指紋とかが気になりそう。

続いてリモコン。

・一つ一つのボタンが大きめなので押しやすい
・地デジ/BS/CS/地アナはLED付きなので選択されているのが分かりやすい
・ボタンの数が少ないので分かりやすい
・ボタンのクリックがかなり深く、フィーリングが悪い
・ゴムのボタンばかりで安っぽい。

続いて画質の話。

・一昔前にプラズマでみられたチラチラ感は皆無。
・パナのプラズマで見られるザラザラ感もあまり感じない
・KUROには劣るとは言え、暗い部屋での黒の表現はかなり良い
・グラデーションに弱いという話を聞くが、あまり気にならない
・プラズマは動画に強いと言う話を聞くが、特にそうは感じない。むしろ補完処理を行っていない分、ソースによってはプラズマの方がガクガクするように感じる。プラズマ=動画に強いは必ずしもそうとは限らないと思う。
・日立だからか、かなり細かく色合いを調整出来る。ノイズリダクションとコントラスト、シャープネスの設定を弄れば液晶っぽい色合いの表示も可能。


その他の話

消費電力がすっごく高い。これでエコポイントとか言ってるんだから驚き。色んな状況で消費電力を測ってみました。
まずは電源OFF状態。どうやらこのXP03シリーズは主電源を切っていても赤いランプが付くのが仕様みたいです。なんでこんな仕様にしたんだろ…

0W。電源を切った直後だと20W前後を指しますが、しばらくして0Wになります。主電源を切っていても切っていなくても0Wとなっているので、主電源は触らずリモコンでの簡易ON/OFFで電源を入れるのが良さそうです。
続いて視聴時。プラズマはその駆動方式から、明るい色ほど消費電力が高くなる性質があります。
なので、テレビを映しながらワットチェッカーを見ていると、めまぐるしく電力値が変化します。
また、明るさによっても大きく消費電力が変わるので、「平均」を出すのが難しくなっています。
とはいえ、基本的に消費電力が大きいです。
液晶テレビだと、LED型の場合、40型で100Wを切る機種も出てきていますが、プラズマの場合、明るさを最低にして黒っぽい画面を表示して120W、暗めの設定で暗めのシーンを見ていて約260W、
リビングモード(比較的明るめの設定)でバンクーバーオリンピックの白い雪が多いシーンなどを見ていると、400Wを軽く超えます。

↑暗めのシーンを暗めの設定で見ているとき

↑明るめのシーンを明るめの設定で見ているとき
新型のプラズマでは消費電力が2割減とのことですが、それでもLED液晶テレビに比べ最高で4倍程度の消費電力差が有ります。長年使う事を考えると、電気代の総支払い料はかなり高くなりそうなので注意が必要です。
・録画機能は簡易的なモノですが、REGZA等に搭載されている録画機能とは違い、圧縮録画が可能。実質録画時間は結構長いです。
また、ジャンルを指定して、1週間先までの番組を検索出来るので、例えば

・アニメ>邦画アニメ
・映画>アニメ

等で一つの設定をしておけば、1週間先までのアニメ関係の一覧が表示出来ます。更にここから毎週録画に設定すれば番組単位での録画設定が出来ます。テレビ付属の簡易機能にしては手の込んだ作りで気に入りました。この機能あったらトルネ要らないかも。