古いMacと新しいMacをつなぐケーブル

タイトル通り、Mac用のケーブルを購入しました。

f:id:guchi_infinity:20201020231822j:image

購入したのはMacのThunderbolt2とThunderbolt3を変換するケーブルです。

普通に買うと5000円以上するバカみたいに高いケーブルですが、たまたま

Amazonアウトレットで未使用品が4000円程度だったので買ってみました。

f:id:guchi_infinity:20201020231829j:image

中身はこれだけ。

こいつを使うのは、Mac mini 2012用のデータドライブを活用するためです。

Mac mini2012では、実はこんな製品を使用していました。

f:id:guchi_infinity:20201020231901j:image

Little Big Disk THUNDERBOLT 2 1TB。

6年ほど前に発売したモデルで、当時6万ほどしていた512GBのPCIe2.0対応の

NVMeSSDが2枚使われたソフトウェアRAID0対応のストレージです。

本体価格20万以上…

 

最大読み込み速度1375MB/sという、当時としては驚異的な速度のドライブでした。

しかしこいつの接続はThunderbolt2。Mac mini 2018では使えません。

Mac miniは本体SSDが500GBしかなく、しかもその半分はMacOSになっているので

Windowsで使用できるのは250GB。動画編集などには心もとないので

キャッシュ用として使いたいと思い、変換ケーブルを購入した次第です。

 

ネットのレビューでは使えなかったとか途中で通信が途切れるとか色々ネガティブ

な意見がありましたが、実際はなんの問題もなく使えました。

しかしこのストレージはソフトウェアRAIDなのでそのままでは使えません。

まずはバラバラにしてストレージの速度を確認してみました。

 

f:id:guchi_infinity:20201020192736j:plain

Readが824MB/s、Writeが684MB/sと程々の数値。USB3.0Gen1より速いですね。

そしてWindows10のソフトRAID0で試してみました。

 

f:id:guchi_infinity:20201020231958p:plain

Read1436MB/s、Write1124MB/sで、2倍とはいかないまでもかなりの高速化に成功。

ここまで来ると最近のSSDと大差ない速度なので、これであと数年は戦えそう。