最近になって、ようやくMac miniの2012から2018への移行が進んでいます。
私が購入した2018モデルはCPUが6コア12スレッドのIntel Core i7 8700B搭載のモデル。2012もCorei7の4コア8スレッドでしたが、
明らかに2018の方が速いです。
メモリも16GB→32GBにアップグレード。
SSDはSATAの500GB→NVMeの500GBになりました。
しかし気になるのが消費電力。
いつもつけたままにしているので、消費電力を如何に減らすかが重要になります。
最初はMac miniをMacOSで起動させ、そこからParallels desktopを起動させていたのですが、どうもこれだと常にCPUが2〜30%使用されていてアイドルの消費電力が高かったので、BootcampでWindowsで動かしていました。
今回Mac mini2018に切り替えるにあたり、2012との消費電力比較と、MacとWindowsの比較をしてみる事にしました。
これはあくまで私の環境なので悪しからず。
Mac mini2012のCPUはi7の3615QM。TDPは45Wになります。
Windows10を使っている状態だと、アイドルが18W前後で、CPUを使う時だと60〜70W位でした。
流石モバイル向けCPUだけあって低めです。
次にMac miniをMacで使用してみたところ、OSを最新にしてみてもCPUの使用率が安定しません。アイドルで15〜30W位で行ったりきたり。たまに100Wを超えたりします。
何もアプリを使ってないのに。以前のMacだともう少し安定していたと思うのですが、新しいOSのせいでしょうか?
次にWindowsで動かしてみると、アイドルで15W前後。CPUの状況で消費電力は大きく変わり、120Wを超えることもありました。
常に動かしていても基本はアイドル。普段の使い方として、Youtubeを端で再生しながらOfficeを使ったりネットサーフィンをしたりしてみましたが、基本的に2018モデルの方が低消費電力でした。
CPU性能、メモリ、ストレージ速度全てに勝る2018の方が低消費電力なのは予想外。
またMacよりもWindowsの方が安定して動いているのも予想外でした。
Windowsの気になる点としては
- フォントがきたない
- 解像度の変化にアプリがついてこない事がある
- Magic mouseの使い勝手
などが有りますが、それを差し引いても今Macを使う理由があまり有りません。
次にPCを買うなら自作PCになりそうです。