最近色んな物を買っていますが、その中でも効果だったのが今回のMacBook Proでした。
たまたま難波を歩いていると、大学の学部時代の先輩に会い、話をしながら家電量販店を回っていたときのこと。
その日の朝から実家で使っていたノートPCの動作が非常に怪しくなり、初期化してすぐにベンチマークを実施したところ、なんと書き込み速度が2MB/s。HDDの交換かと思ったのですが、そいつはUATA接続で、お値段も結構しそうな感じでした。
元々大学に入ったときに購入したノートPCの末裔なので、CPUはDothanコアの1.6GHzシングルコア、メモリも512MBとWindowsXPSP3を動かすのはちとつらいスペックでした。
この際安かったら買おうと思ってノートPC売り場を見てみると、MacBookが109800円の10%還元でした。
どうせMacは待っててもそんなに値下がりないし、交渉して安かったら買おうと思い、頑張って交渉した結果、109800円の19%還元までしてくれたので現金一括で買ってきました。
ちなみにテレビが壊れて新しく買おうとしていた先輩には、AQUOSクアトロンの40型を価格ドットコムより1万円位実質安くなる位まで交渉して購入を決意していましたw


さて、購入の話は置いといて、MacBook Proの話です。
13.3型液晶搭載で2.05kgとちょっと重めなこの機種ですが、それほど持ち運びはしないので気になりません。
筐体はアルミですが、すっごく傷がつきやすそうなアルミなのでちょっと心配。でも全体的に安っぽさはなく、プラスチッキーなWindows搭載機と比べて所有欲は満たしてくれそう。
キーボードは最近vaioやhpのノートPCでも搭載され始めたアイソレーションキーボード。かなり頼りない感じのするキーボードですが、各キーの間隔が広く取られていて、見た目よりもうちやすいキーボードです。しかし、中のスイッチがしょぼいのか、端っこをタッチしたときの反応が悪く、クリック感も安っぽいのが残念。Proはキーボードが光りますが、相当暗いところで使わない限り恩恵は無さそうです。
また、意外に有って良いと感じたのは光センサ。かなり応答性が良く、明るいところでも暗いところでも適切な明るさにセッティングしてくれます。通常のMacBookには無い機能みたいで、これだけでもちょっとはProを選んだ意味はあったかな?みたいな感じです。
後メモリはProは通常で2GBx2の4GB積んであります。MacBookは1GBx2の2GBらしいので、メモリの増設をすると結局Proと同じくらいの値段になってしまうんですね。SDカードリーダが内蔵なことも考えると、Proの方がコスパ的には上ぽいです。


今はとりあえずBootCamp入れたり、Parallelsの体験版などを入れて遊んでいます。ここ1ヶ月でLinux(ubuntu)で遊んだり、Windowsに戻ってきたりと色んなOSを触っていますが、MacOSXはやはり違うOSだなと感じます。
機能的には多分ubuntuの方が上をいっていると思うんですが、細かいところの動作や表示などが洗練されていて、完成度が高いと感じます。
例えばdock。ubuntuでも同様のアプリは有りますが、アイコンがぼやけたり、時々表示がバグったりといった不具合がありますが、Mac標準搭載のdockは今のところそんなことは有りません。
VirtualBoxWindows仮想化でも、ubuntuでは細かいところでイライラさせられることがありましたが、MacParallelsは本当にWindowsMacの垣根を無くすような、完成度の高い仮想デスクトップを構築出来ます。


しかし、動作や表示領域に無駄なところも多く、同じ作業をするのでもWindowsに比べて合理的だとは思えません。


趣味で使う分にはMacは非常に良い選択肢といえそうですが、仕事ではちょっと使いたくないなーと感じました。
ま、そうならそうでBootCampでWindows動かせばいいんですが。


更に詳しい話はまた後日。まだまだ触っていない部分が一杯有って全然飽きません。