未だLinux(ubuntu)で生活していますが、いろんなところでWindowsが必要な場面はあります。
基本的にはVirtualBoxを使ってWindowsを動かしているのですが、VMwareもLinux版があり、そちらも歴史が古く、良さそうな感じだったので、インストールして使ってみました。
VMwareのダウンロードは
http://downloads.vmware.com/jp/d/info/desktop_downloads/vmware_player/3_0
こちらのページからVMware playerを選択→英語で適当に入力してLinux版(.bundleファイル)をダウンロード。
最初このファイルをどうすればいいのか分かりませんでしたが
sudo bash (ダウンロード場所)
と入力すると、GUIが表示され、後は普通のWindows用ソフトウェアみたいな簡単な方法でインストール出来ました。
これで、現在は
・通常のWindowsXPSP3(32bit)
・VMware版WindowsXPSP3(32bit)
・VirtualBox版WindowsXPSP3(32bit)
が動作していることになります。折角なのでCrystalMark(ベンチマークソフト)を動かしてみました。
解像度は全て1024x768。32bitカラーで、
通常のWindowsXPは4コア割り当て。
VirtualBox/VMwareはメモリ2GB/2コア割り当てとなっています。
結果
通常版WindowsXPSP3
こちらのデータが基準になります。4コア割り当てなのに何だか低い値が出ているように思います。Intel製SSDまで使っているのに…
トータルスコアは200572ポイント。
まずはVMware版。
トータルスコアは137270ポイント。
通常のWindowsXPと比べて軒並みスコアが落ちていますが、何故かメモリとHDDは仮想OSの方が速いという良く分からない結果になっています。
しかし、余りにもグラフィックが残念な感じでした。
続いてVirtualBox版
トータルスコアは461278。仮想OSの方が倍以上ローカルで動作させているOSより速いという謎過ぎる結果にw
ALU/FPUのスコアはコア数半分なのに何故かほぼ同程度の点数だし
メモリは仮想OSの方が4倍以上速い、
50GB程度割り当ての、ATA接続の古いHDDを使っているはずなのにSSDヨリも高いスコア。
グラフィックも軒並み仮想OSの方が高いという結果。
これ、計測ソフトが悪いのか、VirtualBoxの動作が良すぎるのか、詳しいことは分かりませんが、うちの環境では何やかんやでサクサク動作するVirtualBoxをメインに使っていこうと思います。