Windows7からXPに戻して使っているのですが、一部のHDDが認識されない不具合に見舞われました。
どうやらWindowsVISTA/7でしか対応していないフォーマット形式だったみたいで、WindowsXPでは使用できないとのこと。
(GPT保護フォーマットと表示されました)
無理矢理フォーマットすれば何とかなるみたいなんですが、データを消すのは嫌だし…
散々迷った挙句、Linuxを経由してデータをサルベージする方法を取ることにしました。


http://unetbootin.sourceforge.net/
上記HPからunetbootinというソフトをダウンロードしてきます。適当に解凍。


http://www.ubuntulinux.jp/
こちらからubuntuのISOファイルをダウンロード。


後はunetbootinを起動して、ubuntuのISOファイルを選択。
インストールしたいUSBメモリ(フォーマットはFAT32が良いかも)を指定して実行。


出来上がったらPCを再起動。
BIOSを設定して、USBメモリによるブートを可能に。


後は勝手にubuntuが動きます。
一昔前の4GBのUSBメモリでしたが、SLCの高速型だけあって早い早い。まるでHDDから動作しているような快適さで動作します。

新しいubuntuのデザインも格好良いです。最初からCD/DVD書き込みソフトやOpenOfficeリモートデスクトップFirefoxなど、必要不可欠なソフトが導入されているのもポイント。何故か英語設定での起動になるのですが、日本語入力は設定から可能だし、別段不具合は感じません。


そして、肝心のHDDの読み込みですが…


問題なく見ることが出来ました。
必要なファイルを別HDDにコピーしてubuntuを終了。
USBメモリを抜いてWindowsXPを起動させ、

diskpart

list disk

select disk x(x=HDD num)

clean

で、漸く使えるようになりました。
それにしてもubuntu、凄く良い…
フォントの表示も綺麗だし、GUIもわかりやすい。
Windows7は色々鬱陶しいと感じたけど、ubuntuGUIはあまりそんな感じがしません。
フリーでもこの出来なのにWindowsときたら…