マスコミとネットの信頼性

今日はお通夜に行ってきました。その人は、以前痛いニュースにあった「猫を助けるために戻った少年」です。
実は高校の後輩であり、クラブの後輩であり、大学の後輩でもある人物でした。
高校時代の友人達と共に出席したのですが、数百人規模で人が来ており、どれだけ人に愛されていたかが
分かる通夜でした。
その後親族(というか友人)に話を聞いたのですが、

・何が何だかよく分からない
・一度外に出たのは確認したけどその後いなくなった
・猫を助けに、というのは近隣住民の話をそのままマスコミが流したのであって真実は謎

みたいなことを話していました。火の恐ろしさを知らないほど無知ではないし、奇行を行うような
人間でもなく、真面目にクラブに取り組む姿が印象的な好青年でした。
さて、痛いニュースの記事では
http://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/1144380.html
ご冥福をお祈りします、泣ける、気持ちが分かる、といった意見が大半を占めており、
上記HPの中でも比較的痛くないニュースになっています。
やはり2ch関連とはいえ、このようなニュースには場をわきまえる、と言うことが分かっている
のか、という印象を受けます。
が、
別のコピペブログ(電撃速報)では全く反対の印象を受けます。
http://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/1144380.html
色んな考えを持ち、色んな発言が飛び交うのは分かりますが、あまりにも不謹慎過ぎます。
そして一つの板からのコピペでここまで印象が変わるのか、という事に驚きです。
マスコミの印象操作というのも似たような物なのでしょうか。
このような事になって改めて何を信じればいいのか分からなくなりました。
ただ一つ言えるのは、この事件で不謹慎な書き込みを行っている人間が人としてクズであり、相手の
事を考える事すら出来ないような最低の人間である、ということですね。