VIA IsaiahとINTEL Atomのベンチマーク

http://nueda.main.jp/blog/archives/003463.html
UMPC(MID)用のCPUとしては現在INTELAtomやC7-Mが有名ですが、2008年前期に登場予定と言われている
VIAの新型CPU"Isaiah"のベンチマークが紹介されています。
ベンチマーク

Intel Atom 1.6GHz(HT対応時で2.2W)
・VIA Isaiah 1.6GHz(C7と同等とのことだがULV版なのかは不明)
INTEL CeleronM 1.6GHz(Dothanコア?)
VIA C7(Mではない通常版?)

の4つ。整数演算と小数点演算の結果ですが、Isaiahがかなり健闘しています。
消費電力は分からないですが、Atomより明らかに速いみたいです。
因みにうちにあるLOOX U(StealyA110、800MHz)での結果は

ALU:約2950
FPU:約3600

となっており、CeleronMの丁度半分程度の性能になっています。
ほぼ同じコアでクロック数が半減しているので妥当な値ですね。
Atom1.6GHzの結果は

ALU:5472
FPU:4601

なので、Atomの最下位モデル(800MHz)ではALUはA110と同程度、
FPUではA110の2/3程度の性能になりそうですね。
動画の補助機能が使えるコーデックなら問題ないけど補助無しだと辛いかも。