会社で最近の小型情報端末の部品関係を扱っている人が来ていたので、話を聞きに行ってきました。
やはり中国製の製品が目立つ訳ですが、
・リチウムポリマーについては、意外に性能差は無くなってきている。ただ、製造工程が緩いこともあって、個体差はまだまだ多く、
古い製造装置を使っている場所も多いことから、時々ハズレも混ざっているため、しっかりとした検査工程が必要。
コストは大体日本製の半額程度。日本のメーカーは安全性から三洋、ソニーが多いみたいですが、コストダウンのこともあり
今後はもっと安い電池に向かうだろうとのこと。
・最近は偽物のiPadのような端末の市場がかなりおおきく、またそういう端末に使われるタッチパネル及びチップのメーカーが
乱立しているらしい。激安で性能まあまあなチップもあるとか。
・最近はタッチパネルの処理を行うチップの性能が上がってきている。ワンチップで7インチまで対応とかもあるけど
実際は5インチ位までが性能的には限界らしい。iPadは3つか4つのチップを使っているみたい。
GALAXY TABは7インチのLCDを搭載しているのに、コストダウンのために1つだけしかチップを使っていないらしく、業者的には
酷い作りだ、とのこと。
今後もこんな感じで一部の人が好きそうな、余り公にならなそうな情報を公開していこうと思います。
