IS01とりあえずレビュー

昨日は疲れてすぐ寝ちゃったので今日はIS01を紹介したいと思います。

ブラックを購入。起動時にISシリーズのマークが出てきます。
何故か店のお姉ちゃんがSIMカードを逆指しして渡すという荒業をされ、
最初はネット通信できずに初期不良か!と思いましたがそんなことなくて一安心。
ってかどうやったらこのSIMカード間違えて入れれるんだ…形状的に無理あるだろ…


まずはスペックから紹介。
メーカーはシャープ。初のアンドロイド端末です。
OSはAndroid1.6。現在2.1が主流で、もうそろそろ2.2が出てくることを思えばちょっと古いかな。
スペック的にはバージョンアップもできそうな感じですね。
重量は227gとスマートフォンの中では重量級。大体ニンテンドーDSLiteと一緒位でしょうか。
しかしサイズ的にはLiteより大きいせいか、思った以上に軽く感じます。
ディスプレイサイズは5インチ。960x480と、2:1の不思議サイズ。なんでこのサイズにしたのかは謎。
広いのは良いけどね。
外部メモリはmicroSDスロットを搭載。バッテリーを取らないと抜き差しできないので基本は差しっぱなしで
ストレージとして使うのが良いみたい。
カメラは527万画素AF付き。後述しますが、かなり微妙な使い勝手のカメラです。インカメラは30万画素かな?
ライト付きなのが嬉しい。
無線LANはb/g、Bluetooth2.1など通信は完璧。microUSBを採用したのも良いですね。赤外線も搭載。
いただけないのがイヤホン端子。なぜ普通の3.5mmじゃなくて平型にしたのかと。そこはケータイ感をアピールする
必要はないんじゃないかと思います。
そして他のアンドロイドにはない、ワンセグも対応しています。
入力ソフトはiWnn IME SH edition。良くも悪くも普通。
デザインはINFOBARでも有名な深澤直人。その割に普通な感じ。



メインメニュー。謎の葉っぱっぽい壁紙が…フルワイド液晶が良いですね〜

DSLiteとの比較。液晶のサイズが全然違うのがよくわかります。

自動で縦表示にもなります。設定でも変更可能。

最近では珍しいトラックボール。これが非常に使いやすいデバイスで、何回もボタンを押すことなく
上下左右のスクロールができます。クリックで決定も出来る万能デバイスです。

Documents To Go。有料アプリが最初から入っている所にシャープの優しさが見え隠れします。
ザウルスでもそうでしたが、何でも最初からできるようになっているのは、ある程度素人でも使いこなして欲しい
という考えがあるのかもしれません。

Excel表計算が秀逸。iPhoneでもここまで使いやすいソフトは無いと思います。

ワンセグ表示画面。アンテナは出ませんが、室内でも十分な視聴が可能です。
画面が大きいのが良いですね。

予約録画も可能。EPGが使えないのが残念ですが、録画出来るだけでも素晴らしい。


アンドロイドという汎用OSながら、独自のカスタムチューンが随所に見られるのが、如何にもシャープだなと
思える端末でした。その他気になった所と言えば

  • 最初からスクリーンに保護シートが貼られています。非常に綺麗に貼られているので最初気づきませんでした。

気泡も見られないし、シート貼るのが嫌いな人も安心ですね

  • 最初からmicroSDの4GBが付属しています。CLASS2なので遅いですが、SANDISK製だし、安心。
  • マルチタッチにも対応し、スワイプにも対応していますが、現状ブラウザのみ…これは残念
  • カメラは明るいところではまあまあ写りますが、暗くなると途端にフレームレートが落ちて残念な感じに…

色再現自体は問題なさそう。

  • 様々なソフトで全画面非対応なのが痛い。全画面非対応な場合は戻る、メニューなどのボタンが表示されるのですが

せっかくの大画面を生かせていないようで残念。

  • メモリは256MB搭載されているようですが、そのうち100MBはビデオメモリに割り当てられ、実質156MBが使用可能な

メモリ領域になっているようです。他の機種に比べると少なく感じますが、今のところ色々ソフトを同時起動させても
特に問題は出ていません。

他のガラケーに比べて一括でも安いし、OS自体がちょっと残念らしい東芝のIS02に比べると、とんがった機種ではありますが
二台目として持つのにはいいと思います。一台だけ持つならあまりお勧めしませんがw


とりあえず今日は以上。何か聞きたいこと、やってほしいことなどありましたらコメント欄から質問ください。
出来る限り対応します。