http://www.watch.impress.co.jp/av/docs/20071105/pana.htm
今回最も力の入った携帯電話メーカーであろうPanasonicの紹介です。
ワンセグを搭載しながら薄型ボディの705i、Wオープンスタイルのスタイリッシュな905i、
そしてまさしくマルチメディアケータイのP905iTV。
どこのページでも絶賛してそうなので、あえて気になる所、不満点を紹介しておきます。
最も気になるのは値段。話では２年契約、8400円のキャッシュバックキャンペーンを使っても
５万円後半という事ですが（まだ確定ではないと思いますが）ちょっと高すぎじゃないですか。
ワンセグの30fps化ですが、スポーツなどをワンセグで見るとよく分かりますが、フレームがどうとか
いうレベルではないくらいにブロックノイズでボコボコになります。
折角のフルワイドVGAなのにQVGA以下の解像度のノイズまみれ動画を15→30FPSにしても
もっともフレームレートの必要なスポーツ関係で役に立つのかは疑問です。
フルセグ30FPSを60FPSにするなら話は別ですが。
また、今回マルチメディア関係を大きく前面に出していますが、肝心の携帯電話としての機能はどうなんでしょう？
予測変換などは今まで使った携帯電話ではATOKがダントツで使いやすかったですが、今回のパナソニック端末は
どうなんでしょう？また携帯電話そのもののサクサク感やフォントやメニューの見やすさも重要だと思います。
今回のドコモの発表はみんなAV関係を前面に出すだけで携帯電話としての使いやすさをアピールしている端末が
少ないのが気になりました。
NECは唯一使いやすいキーということで紹介していますが、長く使う物だけに、基本的な部分はしっかりと
作って欲しいものです。
