Microsoft、新ゲームコンソール「Xbox 360」〜3.2GHz駆動のトリプルコアCPU

http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2005/0513/ms.htm
何が360なのかはわからないけどw
写真が前に出回ったのとほぼ同じデザインだった。
プレステ2のオーディオ機器のようなスマートなデザインとは正反対の
白くてダサくてずんぐりな感じ。LEDは流行の青色を使おうよ〜
とボコボコに言ったけど性能としては文句なしのレベル。

CPUはIBMPowerPCベース、ハードウェアで2スレッド実行可能コアを
3基内蔵したマルチコアCPU。クロックは3.2GHzでベクトルユニットも搭載。
GPUATIのやつ。シェーダーパイプラインへ動的に割り当て可能な並列浮動
小数点演算器を48基搭載。ピクセルフィルレートは4x MSAA時で
16G sample/sec、シェーダー性能は480億シェーダー命令/sec。
10MBのembedded DRAMを内蔵する。
メモリは700MHz動作のGDDR3を512MB搭載し、ビデオメモリと共有。
メモリバンド幅は22.4GB/sec、embedded DRAMのバンド幅は256GB/sec。
浮動小数点性能は1Tフロップスとなる。
ストレージは、脱着可能な20GB HDD、12倍速DVD-ROMドライブのほか、
64MBのメモリユニットスロット×2を装備。
そのほかUSBx3、無線コントローラ、1080i、48kHz/16bitデジタルサウンド対応

一つずつ見ていくと、CPUは3機のマルチコアCPU。ちょっと前にPentium4デュアルコア
出たばっかりなのに一つで2スレッド実行可能が3つ。しかもクロックはPen4と同じ3.2GHz
これだけ見ると今の自作用CPUよりも高性能っぽい。
GPUはこれだけ書かれてもわからんけど、4x MSAA時で16G sample/secは驚異的だと思う。
メインメモリはビデオメモリと共有とはいえ512MBのGDDR3。DDR2がようやく値下がりして
来たところで700MHz動作のGDDR3を入れてくるのは凄い。
浮動小数点性能で1Tって…テラって…1秒間に1x10^12の計算が出来る事になる。
これ、ゲーム機か?何年やっていくつもりだろ
他にも未来のゲーム機と思わせるポイントは沢山。性能としては文句なし。
いくら性能が良くても…というけれど、コレは値段によっては性能だけで買いそうw