微妙すぎるIntel最新CPU「Corei7」

http://nueda.main.jp/blog/archives/003933.html
上田新聞さんのHPでレビュー一覧が掲載されています。

Hyper-Threading対応により、OSからは8コア(4x2)対応に。
AMDと同様メモリコントローラをCPUに内蔵し、メモリアクセスが高速に。
L3 キャッシュ(8MB)が追加
DDR3-1066 トリプルch対応。DDR2-800 デュアル比で約2倍のデータ転送を実現。
QPIの採用でFSB1333MHzのCore 2比でチップセットとの伝送能力が約2.5倍に。

メモリコントローラ内蔵によるメモリアクセス高速化はAthlon64の例を見ていると
サクサク感に直結しそうであり、トリプルchもメモリアクセスの高速化に
つながりそう、とうたい文句だけを見れば良さそうなのですが。
http://www.4gamer.net/games/043/G004345/20081102003/
実際の結果としてはかなり微妙な感じ。
現在のCore2Duoにも負ける所もあり、何のために
消費電力上げてマザボ入れ替えてメモリも買い換えるのかよく分からないことになりそう。
OC耐性もそれほど良くなさそうだし、今回のIntelはこけそうな予感。
というか今のままCore2DuoCore2Quadでクロック上げていった方が性能良さそう
なんですよね。
http://kettya.com/
蹴茶さんの所で書かれて知ったのですが、この「Nehalem」のコアを作ったのは
Pentium4を作ったチームであり、pentiumM、Core2シリーズを作ったイスラエル
チームとは違うという所も個人的にはマイナスポイント。
Pentium4の悲劇はどうか繰り返さないで欲しい…