今人気の艦これ。私はちょっと前からやってたんですが、
いくら頑張っても雪風、島風が出ないので2-4で頓挫してしまい、
その後1ヶ月ほど放置していました。
最近時間が取れるようになってきたので再開してちまちまやってるんですが、
広島だったら呉が近いし、呉だったら何か戦艦的な博物館とかあるんじゃね?
ってことで色々調べてみると、呉に大和ミュージアムなる博物館があることがわかったので
突発的にバイクでひとっ走り行ってきました。
大体バイクで1時間ほどで到着。
でっかい潜水艦が目印です。(といってもこれは海上自衛隊の史料館ですが)
ここの向かいにあります。
館の周りには戦艦「陸奥」の装備品が展示されています。(外にあるので無料で見れます)
たとえばこれ。写真の端に移ってる人を見ればこの大きさが分かるでしょうか。
さて、これは何でしょう?
こんな風に、艦これをやってたら「あーこれが〜」ってなる物がいっぱいあります。
7/1〜1/27までは巨大戦艦大和展という企画をやっていて、大和ミュージアムとは
別料金になっています。大和ミュージアムが500円、特別展示が400円でセットが800円。
もちろんセットのチケットを購入。
特別展示から見て回ることにしました。
イギリスの戦艦「ドレッドノート」から始まり、金剛、長門、陸奥などの戦艦を作るに至った経緯などが紹介されています。
多分、戦艦自体の説明はwikipediaの方が細かいと思いますが、wikiには載っていない戦艦の写真も数多く紹介されていて興味深い内容ばかりでした。
その中で大きく展示されていたのは戦艦「長門」の船内側面図。
このように、かなり大きいサイズの図になっていて、長門の内部構造が細かく記載してある資料です。
拡大するとこんな感じ。
これでもすごさが分かりにくいので、更に拡大した写真を紹介。こんな感じ。
このように、かなり詳細な説明が書かれています。お〜と思って見ていると、関係者の人が来て
この資料は今回初出展で、これだけで400円の価値はある!
と豪語していました。確かに非常に見応えのある資料でした。
その他、大和の艦長室の絨毯や、大和に飾ってあった人形などがあり、当時の大和がどのような戦艦だったのかがよく分かる充実した内容でした。
満足して、続けて大和ミュージアムの方を見て回りました。
ここでの見どころはなんといっても1/10サイズの戦艦大和の模型。細部まで細かく作りこまれていました。
順路を回っていくと、いたるところに模型とかレプリカがあり、どこも見応えがあります。
金剛のボイラー
別の展示場には魚雷などの展示もありました。
答えは…艦これではおなじみの九三式酸素魚雷でした〜
改めて見てみると艦これの絵って細かいところまで書かれてますね。
零戦もあるよ!
3Fには色んな模型が展示されていました。
大人気の島風
こちらも人気の雪風
他にも榛名とか、陸奥とか、翔鶴とか扶桑とか色々ありました。ここだけでも見る価値あり。
でも、見比べると戦艦ってのはあんまり差が無いといえば無い(空母とかは別)。それで艦これみたいなキャラデザ出来る想像力は素直に凄いと思いました。
という訳で、久々に写真いっぱいで紹介した大和ミュージアム。他にも見どころがいっぱいなので、艦これ好きな人も、そうでない人も是非見に行ってみて下さい。