Stablebit Drivepoolを使っていて感じたこと

http://wiki.covecube.com/StableBit_DrivePool
現在の最新バージョンは3785となっています。
DrivepoolはM1〜M4の4段階で最終版となる予定ですが、現在はM3の段階。
基本機能はほぼ出来上がってきていて、後はパフォーマンスの向上がメインだと
思われます。
今のバージョンで気になるところとしては…
・VVAULTに比べ、大量のファイルが存在するフォルダの展開が遅い。
・Drivepool内のファイル名変更時、小文字と大文字の変更を認識しない
・複数のデータを移動時、データ毎に計算時間(プチフリ)みたいなのが発生する
・大容量のデータを一気に移すとき、容量が余っているにも関わらず容量不足のエラーが出る
・あとどれだけ容量が残っているか、というのが分かりにくい
・フォルダ内の一部だけを二重化、というような複雑な処理ができない

いろいろ気になるところはありますが、VVAULTに比べると、データの二重化がすでに実装されているというのが大きな利点です。
いくら簡単といってもわざわざバックアップソフトを起動してバックアップするのと、自動でバックアップを取ってくれるのでは便利さが違います。
今後ファイルの高速表示や分かりやすい残量表示などに期待です。