日本のミドルレンジのケータイはヤバい

今日会社で、AT&Tから出ているPantechのLaserという機種を
触りました。
http://reviews.cnet.com/cell-phones/pantech-laser-at-t/4505-6454_7-34192052.html
↑コレ。
驚くべきはそのサイズ。小型のタッチ型端末の様に見えるサイズで、
厚みは9.9mm。
それでスライド型のキーボード付き端末というから驚き。
OSの出来が残念なので購入には至らなそうですが、ハードがとても
よく出来ていました。
液晶側はヒンジがあるにもかかわらずすごく薄い。
キーボードは薄型だけどクリック感はある。薄くて広い電池のおかげで
本体側もかなり薄く出来ています。ヒンジのガタも小さくて、
デザインで数カ所のパーティングラインが上手く隠されていました。
こんな設計、日本では安全面に気を付けすぎていろんなしがらみがあるため
できないんだろうなぁと感じます。
もしこれがAndroidで出てきたら、日本のミドルレンジの端末は
かなり苦戦しそうな予感がしました。
今後、日本がケータイで生きていける道は、独自デバイスを積んだハイエンド機種しかないのかなぁと思い、ちょっと悲しくなりました。