バカとテストと召喚獣 レビュー

今更ながら井上 堅二の小説「バカとテストと召喚獣」を読みました。アニメは全く見ていないのですが、何だか面白そうだったので。
クラスが完全に学力で分けられ、上位クラスになるほど良い設備が与えられる某高校。馬鹿の主人公による
下克上ストーリー。
学力によって能力が変わる召喚システムという、学園ものの中でもちょっと変な感じの設定が入っていたりしますが、それが逆に
アクセントになって、ただの学園ストーリーではないところが面白いですね。
ライトノベルの中でもかなりライトで、サクサク進むのは良い感じ。重い話を腰を据えてじっくり読むのも良いけど、空いた時間に
ちょっと読むような時はこういうライトノベルが良いですね。
色々と突っ込みどころはありますが、あんまり細かいことは考えず、ギャグマンガを読むような感じで読むのがおすすめ。
個人的にはいろんな小説を読んでみたいので、2巻以降に特攻するか、それとも他作品の1巻に行くか、どうしようかな〜

バカとテストと召喚獣 (ファミ通文庫)