WindowsXPに比べて劣ると感じる部分が多いWindows7ですが、それはやっぱり
カスタマイズが普及してないからだと思うんですよね〜
そんなわけで、今後普及が予想されるWindows7 64bit版のカスタマイズについて色々
紹介したいと思います。
私ははっきり言ってメイリオフォントは嫌いです。MSゴシックに比べ情報量が減る割に
そんなに綺麗に表示されません。
Windows標準のClearTypeがしょんぼりな出来というのもありますが、XP32bit版では大活躍
だった、GDI++(紹介ページは過去のブログを参照)が64bit版では動かないというのもがっかり。
しかし、最近ezgdiなるソフトが開発され、64bit版OSでも何とか動くようになってきたようです。
気になったので早速試してみました。
http://code.google.com/p/ezgdi/
こちらのHPからezgdi-r00(数字が入ります).zipをダウンロードし、解凍。
中のファイルの内、regファイル以外を全てPCのWindowsフォルダの中に移動。
ezgdi-x64.reg
ezgdi-x64-enable.reg
の二つをダブルクリックし、レジストリを書き込んでから再起動
こんな感じでインストール終了。後は先ほどWindowsフォルダに入れた.iniファイルの中身を
好きなようにいじってカスタマイズすれば完璧。
WindowsXPでのGDI++に比べてまだまだ非対応な部分や怪しい表示というのはありますが、
ほぼ日常での使用に問題ない程度まで完成度は上がっていると感じました。
一応、前のブログで紹介したGDI++での結果とほぼ同条件の結果を用意してみました。
↑なにもなし
↑WindowsXP 32bitでのGDI++
↑Windows7 64bitでのezgdi
前回まではWord2003でしたが、今回はWord2010のβ版で表示しています。
何故かプロポーショナルフォントじゃないのにフォントサイズに差があるのが気になりますが
まあまあ綺麗に表示されています。ちなみにこの表示、ClearTypeを使用していません。
フォントが綺麗になっただけでも何だか良いOSになった気がしなくもないです。
次はどのソフトを導入してみようかな…
