トラックボールに挑戦してみた

前々から気になっていたトラックボール。ついに買っちゃいました。

ロジクール トラックマン ホイール TM-250

愛用しているMX-Revolutionと同じLogicool製。有線のトラックボールで、ボタンも左右クリック+スクロールホイールしかないシンプルなものだけど、比較的安価で3年保証という謳い文句により購入決定。

外箱。ロジクール製の中級マウスはみんなこのパッケージですよね?

家にある他のマウスとの比較。左はELECOM製の小型無線マウス。この小ささが気に入ってます。
真ん中は愛用のMX-Revolution。スクロールが使いやすいですが大きく重め。
右が今回購入したTrackmanWheel(TM-250)。かなり大きいです。


しかし、トラックボールは基本的に本体は動かさないので、大きく、裏のゴムがしっかりと本体を固定してくれるので、非常に安定してカーソルの操作が出来ます。
カーソルの操作は基本的に親指の所にあるボールで操作。マウスになれているとこの動作は最初全然思い通りに動かずイライラしまくりだったんですが、めげずに頑張って使っていると、案外慣れてきますね。
腕を動かさなくて良いので、肘をいすに固定したまま操作出来、マウスパッドも必要無し。今までマウスを使っていたら手の付け根が痛くなる事があったのですが、トラックボールは手全体を置きながら親指と中指、薬指辺りで操作するため、腱鞘炎などにもなりにくそう。


最初はドラッグとか出来んのか?とか思っていた操作ですが、今では楽々出来るようになりました。マウスに比べてカーソルの移動量を大きくしていますが、親指の細かい動きに慣れれば小さな動作で大きな画面を軽々操作出来るようになります。


更に便利なのは同じLogicool製のマウスと併用したときの使いやすさ。今ではトラックボールとマウスを同じPCに同時に繋ぎ、SetPointというロジクール謹製のソフトを使用しているのですが、

トラックボールでマウスの設定を開いたとき。自動的にトラックボールの設定画面が出ます。

同じソフトをマウスで開いたとき。自動的にマウスの設定画面が出てきます。
このように同じソフトで管理出来るため非常に便利。マウスもトラックボールもそれぞれ得手不得手が有ると思うので、このように簡単に使い分け出来るのには感動しました。


このトラックボールの最大の弱点は何と言ってもボタンの少なさ。せめて進む、戻るボタンくらいは欲しいと感じました。またMX-Revloutionを使っているということもあり、スクロールの重さが非常に気になります。
エクセルで400行ほど移動させようかなと思った時、MX-Revolutionだったら勢いよくスクロールをはじくだけで良いのですが、トラックボールだと一々画面端のバーをドラッグしないといけない。
この差が結構大きく感じます。見事にMX-Revolutionの罠にはまってる気もしますが、やっぱり有ったら良い機能なので。


そんなわけで、まだ購入後1週間も経っていないので大きな事は言えませんが、一言。

結構良いですよ?

もっとすぐに弱音を吐いて使わなくなると思っていましたが、慣れれば案外快適。もう少し使ってみようと思います。

ロジクール トラックマン ホイール TM-250