PhotoFastのG-Monster-PROMISE PCIeの中身は如何に…

PhotoFastG-Monster-PROMISE PCIe」
〜公称1GB/secの爆速PCIe-SSDを試す
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/column/kaimono/20090604_212323.html
ある意味予想通り、いや予想以上のハードウェアでした。もちろん悪い意味で。
中身はオリジナルじゃなくて、

PROMISE Technology製ST EX8650(458ドル)
殻割したG-Monster V3
(INDILINX製コントローラのOCZ Vertex、A-DATAs592と同等品。32GB11000円〜)

を一纏めにしてファンで冷やしているだけの製品みたいです。中のケーブルを見る限り
本当に突貫で作った素人の作品みたい。
128GBのを手作りしても10万行かない位なので、あまりお買い得感も有りませんね。
そして気になっていた「公称リード・ライト1GB/sec」ですが、レビューを見る限り
CrystalDiskMark2.2.0 100MBの時の値っぽいですね。それでも850MB/s位しか出ていませんが。
そもそもRAIDカード内部で256MBのキャッシュを持っているのに100MBでのベンチマークなんて
SSDの性能計れていない気がするんですが。
そして1000MBに設定してやると、リード500MB/s、ライト400MB/sしか出ないという…
確かOCZ Vertexも30GBタイプでのベンチマークはリード190MB/s、ライト100MB/s位だったので
丁度RAID0で組むとこれくらいの値になりますね。
4kのランダムリード、ライトはまさしくINDILINX製コントローラの値を示しています。
正直なところ、今のSSDは速度低下が気になって導入する気になれません。
やっぱりRAMDISKが一番快適です。16GBで5万円以上するけどもうSSDには戻れません。