昨日言ってたSonicStageですが、その後色々試してみました。
まずはiTunesとの比較。
iTunesは音楽系のソフトウェアの中では重いと言われていますが、新SonicStageよりは軽い感じです。
というか新SonicStage重すぎ。
同じ量の曲データを入れてみても明らかにメモリ使用量が多いし、ボタンを押したときの反応も遅いです。
また、曲の取り込みも遅い。独自にデータベースを作ってるみたいだけど、iTunesと比べるとかなり
遅いです。
表示モードはiTunesと比べると色んな種類を選べますが、全て表示の時でないとキーワード検索が
使えません。使い勝手を無視した謎仕様となっています。
アートワークの絵が小さすぎて実用性皆無です。
登録日の順番に並べても新しく追加した曲が一番上に来なかったりして探すのが大変だったことが
何回かありました。
ffdshowとの相性が悪いらしく、家のデスクトップPCではフリーズ連発して使い物になりませんでした。
使用するときはffdshowを切っておくかアンインストールしてから使いましょう。
自動CD情報取得は動作が重くなるようなのでオススメしません。欲しい情報は各自持ってくる方が良さそうです。
曲を選択してもそこからドラッグで曲の移動が出来ません。音楽の転送はソニー製音楽プレイヤーか
CD,MDとかなり制限をかけています。曲の移動は右クリックから出来ますがコピーは出来ません。
曲を再生しているときにその中のデータを触ることが出来ません。iTunesは多少音が途切れますが
普通に曲を聴きながら情報入力が出来ることを考えると残念な所です。
ぶっちゃけた話CDデータベース以外は役に立たないしょぼいソフトなわけですがｗ
色んな曲に引っかかると何か楽しくなりますね。
今日試してみた情報は以下の通りです。
・東方文花帖に入っていた曲データをリッピングして作ったデータ
「レトロスペクティブ京都」を曲名だけ入力して検索をかけると何故か引っかかりましたｗ
・曲名で調べているのかと思い名前を変更、アルバム名も「東方妖々夢」と変更しても検索に
引っかかります。東方ストライクですら入ってた
・DAMで6月配信予定のKOTOKO「らずべりー」もOSTとして検索に引っかかります
・BUMP OF CHICKENのアルバムに収録されている隠し曲(ボーナストラック)も引っかかりました。
・これならどうだと言わんばかりにアルトネリコのOSTに収録されているGo for It!という
効果音(5秒)で検索をしても引っかかりました
・SoundHorizonなどの曲も引っかかります。Ark[PicoMagic]で出てくる辺り凄いとしか言いようが無い
・灯穂奇譚のOPテーマも検索結果にありました。
・Fate hollow ataraxiaのOPテーマ「ataraxia」をCDからリッピングしてwavファイルにしたあと
前50秒だけを残して後を削除。その後mp3に変換してタイトル、アルバム名などを入力せずに検索
をかけてみましたが
それでも引っかかるんだよなぁ
また、昨日のコメントでどせいさんが言ってました未来への咆吼ですが、家のＰＣでは
こんな感じで普通に引っかかりました。人によって検索結果が異なる？？
どうやら曲の中身で判断してそうな感じです。個人的には
ソニーの一室の音楽オタクが集まっていて曲が検索されるとその曲を聴いて
「この曲はアレだ！」「この曲なんだっけな〜」とか良いながら曲探ししてるという友人の案が
面白いんだけどｗ
追記
どせいさんからいただいた音楽ファイルを情報取得してみても登録無しとなりました。
ぱっと聞いた感じでは私の持っているデータと一緒。曲の長さも同じ。違うのはビットレートのみでした。
そこで一回mp3をSoundPlayerLilithでwavファイルに変換した後SoundEngineで128kbpsのmp3に
変換して検索をかけてみると…
全く知らない英語のファイルが引っかかりました。何だこの差は…
さらにwavファイルをiTunesに持って行きiTunesでVBRのmp3に変換して検索をかけると…
また登録無しになりました。
午後のこーだで圧縮率を変えて試してみましたが全て登録無しになりました。
変わって家のmp3データで
曲名を「じゃいあん」。その他データは全部消して検索をかけても未来への咆哮で引っかかる…
何が違うのかが分からない。mp3への変換作業でヒットする曲が違うのは
とても興味深いんだけどなぁ…
