松下、16:9のワイドCCDを搭載したコンパクトデジカメ「DMC-LX1」

http://dc.watch.impress.co.jp/cda/compact/2005/07/21/1957.html
16:9撮影に標準を合わせた840万画素モデル。
今までだと4:3で撮影したやつを16:9にリサイズするのが普通だったけど
これは通常で16:9で撮影するらしい。
気になるのは

レンズは35mm判換算の焦点距離28〜112mmでちょっと広角
開放F値F2.8〜4.9のLEICA DC VARIO-ELMARIT光学4倍。4.9は暗め
マクロモードでは広角端で5cmと最近のにしてはちょっと弱い?
EX光学ズームはPCで縮小するのと同じ感じで綺麗に縮小出来るのか?
液晶モニターは2.5型20.7万画素の低温ポリシリコンTFT
解像度はまあまあだけど何故か16:9じゃないっぽい。
しかも光学ファインダーやEVFは搭載せず。これは残念。
CIPA準拠の撮影可能枚数は約240枚で結構頑張る。

一番気になるのが松下電器産業提供の作例の例。
アスペクト比16:9のと4:3のがかなり小さく掲載されている。
ハイパーリンクでJPG画像をおいとけばいいのに何故かTIFF形式のみZIP形式でDL専用。
しかも容量は2枚で34.2M。一応制作側からの提供なので、ある程度綺麗に撮れてる
(というか修正かけてる)画像が出てくるのか、と思いきや
・・・なんじゃこりゃー!!
さすがに1/1.65インチのCCDとはいえ840万画素はきついのか、ノイズまみれ。
青空にはTIFF形式らしからぬ不自然なノイズが一杯。
しかも一面同じ風景なので、どこが凄いのか全然分からん。原寸大で表示すると
ノイズで絵がカサカサしてる。これは酷すぎだろw
ちなみにこのカメラのPanasonicでのサンプルがこっち
http://panasonic.jp/dc/gallery/lx1.html
ココの写真は容量も4M弱に抑えられているしノイズも少なく、サンプルとしては
十分な働き。
わざわざへぼい一般市民がパシャっと撮ったようなノイズまみれのサンプルを
30M以上もある大容量で出すデジカメwatchの中の人は凄いなぁと思ったw