色々回ってきました

今週は最近出た新商品を調べるべく、色んな店(主に電化製品を見に)を回ってきました。
まずはヤマダ電機
実は最近iPhoneでヤマダのケータイ会員サービスが提供されることになって、
5月からは通常のカード会員ではスロットなどのサービスが受けられず、またカード会員では
ネットでの買い物でポイントが使用できないということもあったので、
カードのポイントをケータイ会員の方に移行し、ケータイ会員一本で行く事にしました。
移行のやり方は簡単で、まずiPhoneヤマダ電機のアプリをダウンロード。

そして会員登録するためにi.softbank.jpのアドレスで空メールを送るだけ。
後はポイントカードを持って行って、ポイント移行したいんですけど、とカウンターで言うと
その場で移行してくれます。即時使用可能になるのが良いですね。
ただ、安心会員の番号は基本カードが必要になるみたいなので、安心会員になっている方は
カードを持っておく必要があるみたいです。そこだけ注意。
因みに移行したポイントはサラウンド用スピーカー2個に使ってすっからかんになりましたw


ヤマダで他に見た物はダイソンの新型扇風機。

実際に動いている商品があったので見てきました。
原理が分かっていても、輪っかから風が出るのは面白く、手を突っ込んだりしてました。
でも、謳っている様な、風の質が良いとか、そういう感じは全く分からず、むしろ風量の小ささが
気になりました。お手入れが楽とありますが、風を出している以上吸う場所があるわけで、外側の
手入れは楽だけど、中まで掃除するとなると面倒そうだなぁという印象を受けました。
一番がっかりなのはその質感。近くで見ると雑貨屋さんで売ってそうなちゃちさでちょっとがっかり。
そして意外にうるさい。ちゃんとしたメーカー製の扇風機と比べると明らかに五月蠅いです。
流石ダイソン
まあこのテの扇風機はまだ出たところなので、今後の進化に期待です。


そういえば、話題になっていた3Dテレビも見てきました。
見たのはPanasonicの3DプラズマVIERAの54型。結構な人だかりだったのですぐわかりました。
視聴用の眼鏡が置いてあり、自由に見れるようになっていたので石川遼選手のゴルフシーンと
映画のワンシーンみたいなのと、ソフマップで見たデモムービーを総合しての個人的評価をしてみました。

確かに3D

昔の3Dのように、なんとなく3Dではなく、ちゃんと立体的に見えるのが印象的。アバターと同じアクティブシャッター方式なので、視聴した雰囲気も似ていると感じました。

ちらつきが気になる

アクティブシャッターなので、120fps毎に左右のレンズがON/OFFされる仕組みですが、この時のちらつきが
非常に気になりました。一昔前のプラズマテレビを見ているようでかなり残念。アバターを見たときはそれほど
ちらつきが気にならなかった事を考えると、テレビの方に原因があるのかも。

画面の大きさ

絵が飛び出るといっても、画面よりも大きい映像は表示出来ません。アバターの迫力はあの巨大なスクリーンが
あってこそ可能だった表現であり、家庭用としては大きいとはいえ50型で再現出来るはずもありません。
映画ぽいデモシーンでは確かに3Dで迫力のある映像でしたが、その枠内だけの立体映像なので、ちょっと後ろから
見ると迫力は半減。でも近くで見たら問題ないけど。

シャッターがバグる

これは店舗の問題かもしれませんが、見ていて時々シャッターの同期が取れず、変な映像になることがありました。
絵に集中出来ず、鬱陶しいことこの上なし。

不自然な奥行き表現

これは作成側に問題がある可能性もあります。何というか、一部が不自然に前に出たり、後ろにあったりするのが
気になりました。簡単に言えば、映像が複数枚のレイヤーで出来ていて、レイヤー自体は2D表示されている感じ。
例えば奥から一列に並んだコップが表示されているとすると、一番前にあるコップはぼやけた2Dの映像。次のコップは
ちょっとぼやけを少なくした2Dの映像、と言う風にレイヤー毎に2Dの映像を含ませ、それを同時に表示することで
擬似的に3D化しているような奥行き表現に違和感を感じました。
そしてレイヤーをまたぐ動きは、ブレて精細感に欠ける絵となり、それはそれで違和感。


などなど。まだ第一弾なので今後に期待。私の前にテレビを見ていたおじさんが、石川遼の打ったボールが迫ってくる
シーンでさっと体を動かしてよける動きをしたのが非常に印象的でした。
錯覚を起こすくらいには完成度の高い映像だと思います。今後のコンテンツの広がりにも期待ですね。


私の個人的な意見としては、映像よりも先に音響を立体にして欲しいと思ったり。
映画館の映像をそのまま家庭に持ってくることは難しいですが、音響ならさほど難しくはありません。
目をつぶってもその状況が分かるような、立体音響の技術にも力を入れて欲しいなぁと思いました。
(べ、別に最近5.1chのスピーカー買ったから言ってるんじゃないんだからね?)