海外でiPhone3GのJailBreakの方法が出てきて、更にWindowsでも出来るという話を
聞いたので早速挑戦してみました。
まずはソフト（ツール）のダウンロード。
http://www.users.on.net/%7Ethevillage/pwnage/win/iPhone%203G%20Jailbreak.torrent
torrentファイルなので、ダウンロード出来ない場合は
Bitcometをインストールしてからダウンロードしてください。
http://jp.bitcomet.com/
ダウンロードして解凍したら
x12220000_4_Recovery.ipsw
iPhone1,2_2.0_5A347_Custom_Restore.ipsw
が有ることを確認します。
次に使用するフォルダへ移動します。
ドライブ名>Documents and Settings>ユーザ名>Application Data>Apple Computer>iTunes
へ移動するのですが、一部隠しファイルになっているため
見つからない場合は、アドレスに
と入れれば移動出来ます。
ここのフォルダ内に新たに「Device Support」という名前のフォルダを作成し、その中に
x12220000_4_Recovery.ipsw のファイルを入れます。
これが済んだらいつも通りiPhoneをPCとつないでiTunesを起動させます。
その後iPhoneのスリープボタンを長押ししてiPhoneの電源を一度切り、
電源が切れるのを確認したら
スリープボタン＋ホームボタンを１０秒くらい押したままにしてからスリープボタンのみ
離して、ホームボタンを押しっぱなしにします。
失敗すると昔流行った「つなげ病(iTunesのアイコンとケーブルの絵が出てくる)」みたいな表示がされますが
成功すると何も表示されません。
コツは10秒経った時、何も画面に変化が無くてもスリープボタンを放す事です。
成功すると表示は何もおこらないままPCでインストールが開始されます。
インストールが終了するとホームボタンを離し、
「iPhoneを復元する必要がある」とダイアログが出るのでＯＫを押します。
その後、iTunesのiPhone画面の「復元」ボタンを、Shiftを押しながらクリックします。
するとファイル選択の画面が出てくるので、先ほどダウンロードした「iPhone1,2_2.0_5A347_Custom_Restore」を
選択します。
すると脱獄用ソフトが起動し、Appleのマークがリンゴからパイナップルに変わります。
脱獄後、バックアップで復元した後で、Cydiaというアイコンが追加されていれば成功です。
CydiaはiPod touchの脱獄時にソフトをインストールするソフト、「Installer」に似たソフトになっていて、
自動的にソフト一覧からダウンロード、インストールその他管理までやってくれるソフトみたいですが
まだまだ発展途上らしく、ソフトはそれほど充実していません。
試しに以前もインストールしていたNESをインストールしてみました。
インストールの仕方はInstallerと殆ど一緒でインストールしたいソフトを選ぶだけ。
自動でダウンロード＋インストールが行われます。
違うのは反映のされ方で、一度再起動させないとアイコンが表示されないっぽいです。
結果、以前と同じ方法で動作出来ました。
iDicは起動しませんでした。CHMODとかでパーミッション変更できればもしかしたら動くかも。
ちなみにデータ転送はTouchExplorerを使用しました。1.1.4用のソフトがそのまま使えるみたいです。
追記
OpenSSHをインストールすることでWindows上からWinSCPで
ホスト名(LAN参照)、ポート22番、ユーザ名root、パスワードalpine、ファイルプロトコルSCPで
中を見ることが出来ました。
(OpenSSHはCydiaでインストール出来ます)
iDicのパーミッションを777にすることでアイコンの表示と起動まではいけましたが
すぐに強制終了してしまいます。
http://bigskyflier.com/iDic.aspx
(iDicのHP。EPWing対応の辞書ソフトです。自分で辞書を追加出来るのは便利です♪)
ComicViewerもApplicationsフォルダにぶっ込んでパーミッション777にすることでアイコン表示は
出来ましたが、iDicと同じく起動するとすぐに終了してしまいます。
やっぱり対応版が出るまで待ちなんでしょうか…
http://cfuncname.seesaa.net/
(ComicViewer開発者ＨＰです。ComicViewerはサイコーに使いやすいビューアですよ♪)
