今日の昼頃、私が卒論のための実験をしているといきなり先生が表れました。
「今から中国の某大学から副学長が来るから実験の準備しとけ」
いきなり実験準備ですか。しかも中国ですか。ネイティブチャイニーズですか。
どうせ通訳さんとか一緒にいるだろうし、気にしない気にしない(ﾟεﾟ)とのんびり準備していると
な、なんか偉そうな人がいっぱいｷﾀ━━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━━ !!!!!
いきなり焦る私。挙動不審になりながらもいそいそと準備を進める。すると後ろから
…英語と中国語が聞こえるよぅ…日本語聞こえないよぅ…
通訳っぽい人いるのにその人を使わずに英語使ってうちの先生に攻撃しています。
うちの先生はどう見ても普通のおっさんなので(失礼)どもりながら日本語で対応するんだろうなぁと思ったら
普通に英語で話してるー！！
ま、大学の先生だし、話せてもおかしくないんだけど、普段とは全く違う雰囲気に一瞬
「格好良いじゃないか」と思ってしまいました。やっぱり英語しゃべれるって良いね。
そう思っているうちに先生は私に攻撃してきました。
「ちょっとこの人達に今やってる研究教えてあげて。英語で」
無理です。ごめんなさい。
カチンコチンになりながらほぼ無言で実験器具を触っていました。これは…拷問だ…と思っていると
相手側から質問が(しかも英語)。
…ん？分かる、分かるぞ！(ムスカ風に)
どうやらわかりやすいように簡単な英語で聞いてくれているみたいでした。
その質問にさらにしょぼい英語で対応する私。(frequency is 〜とかVoltage is〜みたいな感じで)
中国の人も本当に熱心に聞いてくれて、また興味を持ってくれてうれしかったです。
最近の中国は悪い話が多く出ていますが、やはりある程度教養のある人はどこの国でも良い人みたいです。
（あまり賢すぎる人は逆に手がつけられなくて困りそうだけど）
