最近の音楽プレイヤーについて色々思ったことをまとめてみた。
間違いが結構あるかもしれないので指摘とか感想とか下さい。
iPodシリーズ
iPod Shuffle
もし買うとしたら1Gタイプ。FLASHメモリなので音飛びとかが皆無なのがいい。
シンプルなデザインとUSBコネクタで直接PCと繋げれる。
弱点は転送が遅い、音質が多少悪い、曲名が分からない、など。
512Mタイプの購入はこちら
1Gタイプの購入はこちらiPod nano
新しくiPod miniの代わりに出てきたFLASHメモリタイプのiPod。小さい!薄い!!
4GものFLASHメモリを内蔵。多少解像度が低いとはいえ1.5型カラー液晶搭載は魅力。
最近のタイプにしては多少電池の持ちは短いけどこの大きさでiPodと同機能なのは
凄いことだと思う。お値段は2Gで21800円、4Gで27800円。買うなら絶対4Gだな〜
ちなみに音質はShuffleより上らしい。
4GBホワイトの購入はこちら
4GBブラックの購入はこちらiPod
今や音楽プレイヤー業界では知る人ぞ知る存在iPod。今は全機種カラー液晶になってて
再生時間も向上。値段も安くなってきていい感じに。
独特のホイールは高速なので曲探しとか早送りには便利。タッチパネルも高級感あるし。
でもnanoが出た今となっては容量は多いけどあんまり買う気はしないなぁ
20GBタイプの購入はこちら
60GBタイプの購入はこちら東芝Gigabeatシリーズ
初代Gigabeatは小型で当時は結構人気があった(気がする)。高音で音割れするとか
反転液晶が見にくい+操作しにくい+反応が鈍いなど色々言われたけど、値段が安くて
お買い得感はあった。
新Gigabeatは今アマゾンで20Gタイプが23800円。iPodよりも細かいQVGAのTFT液晶搭載、
タッチパネル系のプラスタッチ、各種サウンドエフェクト対応など値段も考えるとかなり
いい線行ってると思う。それでもあんまり売れないのは多少でかい+重いのと
ソフトウェアの悪さが原因だと思う。
iPodシリーズは基本的にiTunesと連携してデータ転送を行う。
もうすでに多くの人が使ってると思うけど、iTunesはかなり使いやすい。起動時に大量に
メモリを持って行くけど、高速なインクリメンタルサーチ、マック譲りのシンプルかつ
使いやすいインターフェース、ミュージックストアなど高い完成度を持つ。
それに比べてGigabeatの転送用ソフトは・・・使いにくい、良く落ちる、転送が遅いなど
かなりの悪評を聞く。著作権とかで基本的にソフトを使ってデータ転送をするけど、
この辺でもiPodは売れる、Gigabeatは売れない ってのは少し分かるかもしれない。
ハードとしては高い完成度だけど、ソフトを含めた全体の使い勝手としてはiPodには
及ばない感じ。
Gigabeat 20Gアクアブルーの購入はこちらsony
ソニーは色んな種類が出てるから大変だなぁ
ネットワークウォークマン(FLASHタイプ)
つい最近までiPodを超えていた(と思われる)プレイヤー。
化粧品のような上品なデザインとハーフミラー+有機ELはかなりの高級感。
3分充電3時間再生というこの大きさにしては驚異的なバッテリーも魅力。
再生可能なのはATRAC3plusとMP3とAAC,WMVなのは痛いけどそれを差し引いても
魅力な点が多い。ただちょっと気になる点も。
スティックタイプなのにPCに直接USBとして挿せない。もう少し縦を長くしてでもUSBコネクタ
は付けて欲しかった。あとUSBは1.1のみの対応。このせいで遅いと言われてるiPod Shuffle
よりもさらに転送が遅い。
転送用ソフトウェアSonicStageは結構昔から使われているだけあってそこらのソフトウェア
よりは使いやすいけど、iTunesと比べると使いやすさではちょっと負ける。
ATRAC3はソニー製品以外では使い道が無いので使うか迷う。音質は良いといってもAACと
比べてそこまで良いというわけでもないし。
有機ELも太陽光には弱いけど、本体がハーフミラーなのも相まって外では画面表示が見えない。
何か短所の方が多くなってしまったけど、やはりこのデザインは魅力。
iPodの様なシンプルなデザインが嫌いなら間違いなくこれに決まりだな〜
ネットワークウォークマン(512M)ネットワークウォークマン(HDDタイプ)
ソニーのHDDタイプ。小型軽量で大型液晶+マグネシウムボディはiPodに比べると多少の傷に
強そうだし、使いやすそうに見える。実際そうなんだろうけど、何かデザインが微妙。
四角いボタンは押しやすいらしいけど、ちょっとボタン多すぎじゃないか?
音質は結構良いらしい。1.8inch,20GBのHDD搭載で40時間再生はかなり凄い。
ソニー製は音楽再生用のチップがとても高性能な為こんなに長時間再生出来ると聞いたことが
あるけど、まさにその恩恵を受けるのがこんなHDD搭載機種とか超小型プレイヤーなんだろうな。
といってもソニーらしくMP3,ATRAC3以外は再生不可ってのは短所なんだけど。
そういえばこの機種、ちょっと早く曲が再生されるらしい。
4分の曲で約3秒。今使ってるりなざうも同じような感じで、調べてみるとどうも機械の
周波数がMP3の周波数(44100KHz)とぴったりあわないかららしい。
この音楽プレイヤーがそうなのかは知らないけど、少しとはいえ音楽プレイヤーが
原曲と同じ速度で再生出来ないってのは如何なものかと。
この辺大幅減点で個人的にはあんまり欲しくない製品になった。
ネットワークウォークマン20GBタイプその他色々
Panasonic製
パナソニックはSDカードを使ったSDオーディオプレイヤーが主力。
パナソニックはちょっと音楽プレイヤー関係は弱いみたい。
何かデザインが悪い。かくかくしすぎなデザインが多くて、最近の流行からははずれた感じ。
値段も本体+SDカードとして考えると割高なので、メーカー買いか大容量SDカードが余ってる
人じゃないと買う人はいないだろうな〜
転送もただSDカードにmp3を入れるだけではなくて、セキュアMP3対応のソフト
(SDジュークボックスとか)+セキュア書き込み対応のSDリーダ&ライターが必要になる
ので、その辺の利便性を考えてもパナソニック製は買う気は起きない。
ただで付いていたJ-PHONE携帯も同じタイプだけど、ただなら使おうかな〜というレベル。
SDオーディオプレーヤーの購入はこちらiRiver U10
iRiver製品はそれほど好きではなかったけど、この製品はデザインが面白くて気になった。
1Gタイプで27800円とかなり高価だけど、2.22inchQVGA液晶、タッチパネル、クレードルなど
持ってて満足出来そうな一品。
ただ、電池の持ちが気になる。この大きさのカラー液晶だと多分数時間で電池切れ。
OGGに対応してるのは良いけど、他の機能(FMとかFLASH)とかは多分無意味。
クレードルも高価で、容量を考えるとiPod nanoに目が行ってしまう。
せめてFLASHタイプで容量2Gで27800円なら多少は勝負出来たかもしれないけど、
iPod nanoが出てしまった今では値下がりは必至だな。
iRiver U10の購入はこちらその他韓国メーカーとか
まず外の作りが甘い。安物のプラスチックみたいなデザインが大半を占める。
安くても買わないよぅ。
中身はほとんどMP3+wav+ogg。多分中身のチップが同じ。音質にもそれほど差は無さそう。
クリエイティブ製のはS/N比が高いとか色々謳ってるけど、自分で持ってるのを聞いた限りじゃ
音楽プレイヤーでもないリナザウの方が上に聞こえた(同じ素材で)
ただ、こういう製品でも良い点はある。それはマスストレージ対応な事。
簡単に言えば、PCにつなぐと外部記憶領域として認識され、そこに音楽データを直接フォルダ
ごと入れるだけで認識されるということ。
一流メーカーのは大抵専用ソフトからの転送になるのでめんどくさいけど、マスストレージ対応
なら欲しい曲だけさっと入れて持ち運べる。この点は便利だと感じる。
(逆に言えば著作権などに関して言えばグレーなんだろうけど)
最近は一流メーカーのプレイヤーでもかなり値段が下がってきたので今更このような安物
プレイヤーを買う気にはなれない。
とまあかなり長くなったけど自分の知ってる限り色々並べてみた。
音質については、確かに本体自体の音質の差はあるけど、それより大きく差が出るのが
イヤホン、ヘッドホン。
安物プレイヤーでも良いイヤホンを使うと本当に良く聞こえる(代わりに歪みも聞こえるけどw)
個人的にオススメなのは
KOSS THE PLUG
と、名前が有名なPORTA PROの同等品らしいKSC75
下の方は使ったこと無いけど、上のは低音が好きなら間違いなくオススメの一品。
細かい音なんて気にせずに低音ならしまくってノリノリだぜーってかんじ。
・・・なんか適当だけど、上の二つはコストパフォーマンスは本当に高いと思う。
そんあわけで、週刊アスキーの特集みたいに長くなっちゃったけど、音楽プレイヤー色々。
音楽プレイヤー購入の手助けになれば幸いです。んでは。