BasiLのBlessの次の作品が終了。
最初にやり始めたとき、普通の会話シーンでやたら怖い曲が流れるなぁと思ったら
サスペンス系のアドベンチャーだったのね。
全部やり終えて点数は70点くらいかなぁ。
システム的にはBlessからかなり進化していて、それ散ると大して変わらないくらい
使いやすいシステムになってる。
解像度は640x480。今回からウインドウモードも搭載。
既読スキップ、バックログ、シナリオフローチャートなどなど。
バックログに関してはマウスのローラーが使えるともう少し便利だったんだけど。
フローチャートはかなり見やすくて便利だった。これくらいのシステムがあると
自分で全部クリアしたくなるなぁ。
システムで面白かったのは登場キャラクタを信頼、疑惑に設定することで違った
シナリオに行くシステム。これは結構面白い仕組みだと思った。多少めんどくさいけど。
攻略キャラは医者1、看護婦2、患者2、見舞い2と病院を部隊にしているだけあって
多少なりとも病院に関係のある人ばっかり。
話は病院のような現実的な話ではなく不老不死を得る「人魚の肉」を巡る争いといった感じ。
話的には最近のゲームと比べてそれほど難しくないので割とすんなり入れる感じ。
毎回人が死んだりするけど基本的に男=死亡、女=怪我なので安心だ(色んな意味で
個人的には原画がBasiLおなじみの西又葵とイリヤの空、UFOの夏とかミナミノミナミノ
まぶらほ、トリスティアなどで有名なこつえーがやっているのに驚いた。
しかもメインキャラ系もやっているので、昔のこつえー絵のクオリティに改めて驚かされる。
まぁ最初は分からなかったけど立ち絵の仕草の書き方ですぐ分かった。
音声は無しだけど、その分キャラとBGMが頑張っているのでそれほど気にならなかった
(といってもあった方が良いけど。
上では攻略キャラにはいってないけど、全部のエンディング(10種類)をクリアすると
何と、王さん執筆の喫茶店の女の子のアナザーストーリーが遊べるようになる。
これ、マジヤバイ。それ散るを思い出すようなはっちゃけたテキスト。流石王クオリティ。
登場キャラクターすべてが笑いキャラ化して、まじめな主人公がいつの間にか桜井舞人にw
おなじみの淫乱肉奴隷も登場(をぃ)。アナザーだけあってそれほど長い話では無いけど、
ぶっちゃけセーブデータをDLしてきてこの部分だけやっても良い
それくらい面白かった。やっぱりおれつばに期待。