http://www.itmedia.co.jp/lifestyle/articles/0508/29/news056.html
新しく出たEXILIM ZOOM EX-Z500
http://www.itmedia.co.jp/lifestyle/articles/0508/29/news056.html
新しく出たFinePix S9000
と二つを例に出してみた。
聞いた話によると、最近は小型軽量デジカメは売れ行き低迷で、デジタル一眼が
売れ行きを伸ばしているらしい。値段差は結構あるのに、何で一眼買うんだろう？と。
今の小型の新作は、上のエクシリムズーム。レンズが飛び出るタイプとしてはかなり薄型。
CCDは1/2.5インチの500万画素。F値は2.7〜5.2。
起動はカシオらしく高速、レリーズタイムラグも短い。電池もすごく持つ。さらに
各種ベストショット機能で綺麗に写真が撮れる。液晶は大型2.7インチ。等々素晴らしい出来。
でも、実際の写真を見てびっくり。画質悪すぎ。
F値が5.2っていうのはかなりやばいし、1/2.5インチで500万画素はきついだろうな〜とは
思っていたけどまさかこんなに酷いとは。
何だこのノイズまみれの写真は。
何だこのAF合ってるか合ってないのかよく分からない写真は。
こんな画質でよく良いことばっかり並べれるなぁ〜流石金もらっ（ｒｙ
それに比べてFinePix S9000は勝手にネオ一眼と中々格好いい名前を付けたりして頑張ってる。
確かに値段差とか大きさ、重さに関しては全然敵わないけど代わりに画質で余裕勝ち。
フルマニュアルだけど、標準設定で撮った画質と、エクシリムズームでベストショットとか
その他綺麗に撮れる設定を全部やったやつを比べても、解像度が全く違う。
FinePix S9000は画素一つ一つに忠実に色をおいていく感じだけど、エクシリムズームは
小さい画像を無理矢理拡大してjpg圧縮かけたような、見るに堪えない画像になってる。
そりゃこんだけ違えば一眼買うわな。
それにしても最近の小型デジカメは画素数ばっかり大きくなって画像自体は全く進歩なし。
むしろ原寸大だと劣ってるレベル。
本体を小さく、軽くするのは良いけど、カメラの本質を忘れているようで残念。
