言っていることをまとめると
- JASRACの懐は無い。
- 経費を控除して全て分配している。
- 黒字が出ても翌年の分配にまわす。
ということです。まとめるほどの量でもないけども。
音楽が無断使用されていないかを監視し、また使用許可を与える代わりに
使用料を徴収し、それをアーティストに返還するというのが主な仕事だと思います。
そこで気になるのは、アーティストに返還しているというのに、全然返還されないというアーティストの主張が非常に多いというところ。
何故返還されないのかというと、やっぱり経費の控除額が多いんじゃないかと思う訳です。
で、経費って何?っていうと、おそらくJASRACの人たちの給料。
どこまで本当かはわかりませんが、ここに出ている額を見てみると…
アーティストに返還するべき徴収金のうち、かなりの額がJASRACの職員に使われているのではないかと思われます。
こういう奴らがアーティストに返還していると言っても何の説得力も有りません。
一般企業の平均くらいの給与であればこんなに叩かれる事もないのでしょうが、
アーティストが作った音楽を使ってお金を徴収し、それを返還すると言いながら自分の給料にする、これを懐に入れると言わずに何と言うのでしょう?
日本にはこういう中間管理職的な協会が無駄に多いと思います。
そりゃ怒る人がいてもおかしくないでしょう…