VMware Fusion VS Parallels

iMacに新しく導入する仮想Windows環境構築のため、2つのソフトの体験版を
それぞれ導入して、実際に使ってみることにしました。
導入環境はWindows7 64bit professionalです。
CPUは2つ、メモリ2GBを割り当てています。

VMware fusion

スコア

全体的に高いスコアになっています。
キャッシュが効いているのか、HDDのスコアが特に高いですね。
実際使ってみると、iMacのパワーもあって結構快適です。
特に良いなと感じたのは、全画面でWindowsを使用するときでも、
RemoteDesktopのように、メニューが常に表示されていること。
全画面WindowsでもVMwareのセッティングができるので非常に便利だと感じました。

Parallels Desktop 6

スコア

こちらは前からMacBookProで使用していたので、スコアだけの紹介。
CPUのスコアがVMwareに比べて低いのが気になりますが、実使用では大差ありません。


実際のところ、普通にWindowsを使用する位ならどちらを使用してもあまり変わらないのではないかと
思います。それくらいどちらも完成度が高いです。
強いて言えば、VMwareの方がアイコンやメニューの表示などで若干リードしているかな?位。
しかし、ゲームとなると話は変わります。
2Dや3Dのいろんなゲームを試してみましたが、総じてParallelsのほうが優勢です。
VMwareだと、動きがぎこちなくなったり、描画速度が安定しなかったり、音飛びしたりする事が
ありましたが、Parallelsだとそのようなことはほとんどありません。
ソフトにもよると思いますが、仮想Windowsをゲーム用途に導入するなら、Parallelsを強く推します。
今だったら、海外から購入すれば、VMwareが約3200円、Parallelsが約2800円とどちらもかなり安いので
Macの人などは購入をおすすめします。やはり再起動無しでWindowsが動くのは非常に便利です。