先日、世界でも大人気のキーボード付スマートフォン、ブラックベリーが
ドコモから、個人にも販売開始というニュースがありました。
ドコモ、個人向け「BlackBerry」サービス8月1日開始
http://k-tai.impress.co.jp/cda/article/news_toppage/40748.html
日本での位置づけはiPhoneと似たようなスマートフォンとしての位置づけなので
料金設定が気になったわけですが…
◆ブラックベリーデータ通信パック利用の場合◆
タイプＳＳ基本使用料：3,780円
（オフィス割MAX適用で月額1890円）
＋
ブラックベリーインターネットサービス利用料：3,045円
＋
ブラックベリーデータ通信パック基本使用料：1,680円
（無料通信分８万パケット（約9.8MB）含む）
↓
6615〜/月
このような料金設定でした。これだけ見れば最低7280円/月のSoftbankのiPhoneプランと
比較して一瞬安いという感覚になるかもしれませんが、
これ、パケット従量制です。
1パケット＝128byteが0.0525円なので、8パケット＝1KB＝0.42円。
8000パケット＝1MB＝430円。
仮に10MBのYoutubeを見たとすると4300円になります。
月100MBの通信を行ったとすると
6615+38700=約45000円
同じスマートフォンでもこれ以外の機種は月5895円の定額プランがあるのに
この端末だけ従量制というのはおかしいんじゃないでしょうか？
誰が考えてもおかしいこの料金プランを平然と公開するあたり、
ドコモの上のほうの人は世間が分かってないとしか言いようが有りません。
しかし、Blackberryの用途（セキュリティとか）を考えれば10MBあれば
企業用としては十分なのかもしれませんね。
