ほぼ予想通りの端末たち

auは↓
http://k-tai.impress.co.jp/cda/article/news_toppage/34592.html
Softbankは↓
http://k-tai.impress.co.jp/cda/article/news_toppage/34593.html
auは何と言ってもW53CAEXILIMケータイが面白い!

携帯用のCMOSはほとんどの端末でコントラストが浅い感じで解像度は高くても微妙な
絵になることが多かったですが、この新デバイスエクシリム制作陣のチューニングにより
どこまでコンデジに近づけるかが気になりますね。
またW52CAやW53SAなど防水+ワンセグがそろっているのも面白いです。
ソニーウォークマンケータイも良いのですが、デザイン的にあり得ないのでw
というか今回のauは極端に丸っこいか角張っているかのデザインばかりで
いかにも万人受けをねらった雰囲気が好きになれません。
昔のJ-PHONE時代のシャープ端末にあった、惹かれる「何か」が無いんですよね。
Softbankの端末陣は「Style」要するに格好いい、薄いというのを全面に出したモデルになっています。
薄型にするにはスライドが最適という話もあり、スライド端末が目立ちますね。
912SHは事前に言われていたとおりGPS以外ハイスペックな端末になっています。

ワンセグ+3型WVGA液晶+HSDPA+bluetoothという点は911Tと同様ですが、
各ソフトウェアの作り込みはシャープの方が上だと思います。
いくら端末自体の性能が良くてもソフトウェアがしょぼいと、後でどうとでもなるWindowsMobile端末とは
異なりどうしようもないので、912SHには期待しています。
予想外に出てきたのが913SH。全面フルフラットという面白い形状をしていますが、
性能的には普通。薄型なのでポケットの入りは良さそうですね。
WindowsMobile端末二機種は月額使用料が高いので無視でw
そういえばこの発表、シャープと東芝ばっかりなんですが、他のメーカーもう少し頑張って下さいよw
折角ソフトバンクが純増してるのに端末がついて行けてない感がします。
一応912SHは購入予定なのですが、気になる点がいくつかあります。

メニューなどのWVGAのサポート度

911Tはほとんどの操作がWQVGAだったので、この端末がどれほど対応しているのかが気になります。
過去VGA端末を数種出してきたSHARPならフルWVGA対応だとは思いますが一応。

動画撮影機能

カメラは悪くて911Tレベル、良くてSH903iかな〜と予測し、通常使用ではそれほど不満は無いと思われますが
気になるのが動画性能。911TではT5GPによりVGA30FPSという高画質な動画を録画出来ました。
しかしこの動画は本体への録画のみで最大20分と短い録画しか出来ませんでした。
この端末はWVGA端末でハイエンドということで動画性能は高いと勝手に思っていますが
実際どれくらいのものが取れるかに期待しています。

VGA/30FPSでの録画対応
microSDに録画可能(容量制限まで録画OK)
・音声にAAC圧縮を採用
・動画はH.264圧縮を採用
・高感度マイク採用
・撮影中のデジタルズームに対応
コンティニュアスAF採用
・デジタル手ぶれ補正対応

これくらいやってくれると良いんですが、流石に無理でしょうw
因みに、今まで購入・使用してきた端末で特に良かったと思える端末は

第三位!W21CA

au+CASIO。本当にカメラ性能が良く、当時接写出来ないデジカメを持っていた私にとっては
まさにデジカメケータイでした。本体のデザインの良さもさることながら
内部ソフトウェア、特にATOKの変換性能の良さに驚きました。
欠点は当時フルブラウザを搭載していたにもかかわらず定額ではなかったため使用出来なかったことと
厚みがかなりあるためポケットへの収まりが悪かった事ですね。
http://k-tai.impress.co.jp/cda/article/showcase_top/21918.html

第二位!!J-SH07

当時、256色のSTN液晶が主流だった頃に、大画面TFT液晶を搭載。
更に先行していたドコモのJAVAに3D機能を追加したJAVAアプリにいち早く対応。
そして当時J-PHONEしか搭載していなかったカメラを折りたたみで初搭載!
感動の嵐で、この後J-PHONEの猛攻が始まる時代へと突入することになります。
http://k-tai.impress.co.jp/cda/article/showcase_top/5309.html
当時のレビューを見てもらえればどれほどこの端末が衝撃的だったか分かると思います。

第一位!!!J-SH53

携帯でもメガピクセルを、と言うことで、ドコモ、auJ-PHONEがそれぞれ
D505iA5401CA、SH53を発表し、どれが最初だ!?という時代。
auが発売日を発表!これでauが世界初メガピクセル搭載カメラ搭載機種を!!
と言うときに限定500台(だっけ?)でその発売日より前に急遽発売となったある意味
伝説の機種、J-SH53が個人的携帯ランキング第一位です。
この端末が現在のハイエンド機種の基盤となったといっても過言ではない、当時としては
豪華すぎる仕様でした。
2インチ120x160ドットTFT/TFD液晶が標準だった当時の携帯に現在の端末と
遜色ない2.4型QVGAのCGシリコン液晶を搭載。さらにメガピクセルカメラ、SDカードスロット
背面カラー液晶とハード面では最強レベルの装備。
更にソフトウェア面ではIQやリッジレーサー等の3Dポリゴンを快適に再現するJAVA256kアプリに
見やすいLCフォント、高機能なmp3プレイヤー、ボイスレコーダも搭載。
NANCYという独自企画ですが、動画も録画出来ます。毎秒5フレーム程度ですが、撮れるだけで感動ものでした。
そしてあまり知られていませんがこの機種から電子ブックやテキストファイルの
再生も可能になり、電子小説を携帯で見ることが出来るようになりました。LCフォントのおかげで
小さな文字でも見やすくなっています。
更にマニアックな話になると、e-アニメータというFLASHアニメのようなベクトル表示のアニメーションにも
対応しており、メールの送受信アニメーションでスムーズに動く紙飛行機には感動しましたね。
さらに知られていない超マニアックな話としてSDローカルコンテンツというのが挙げられます。
簡単に言うとSDカード内に入れたHTMLを表示出来るものです。
それだけ言えばただのビューアじゃんと思いますが、聞いて驚け!

e-アニメータを用いたFLASHアニメーションのような感じで「かまいたちの夜」が遊べました
フルボイスでKEYの名作AIRがプレイ出来ました
TYPE-MOONの名作FATEもプレイ可能でした

これ、全部嘘じゃありません。実際プレイしていた私が言うので間違いありません。
本当にこの端末にはお世話になりました。いつまで経っても飽きが来ない、最強端末でした。
この端末後にW21CAに移ることになりましたが、自由度の高さではSH53には全くかないませんでした。
http://k-tai.impress.co.jp/cda/article/showcase_top/14297.html
このJ-SH53を超える感動を味わえる端末はいつ出てくるのでしょうか…