未来の超小型モバイルPCを夢見る

いつもはリナザウ(SL-C860)を持ち歩いて色んなところで使っている。
よく使うのはmusicplayer。4GBのマイクロドライブと合わせると中々使い勝手の良い
音楽プレイヤーになる。
他にもHancomsheet(excel)、zediter、tree!explore、q2ch、zten(電子辞書)など。
基本的な事はすべて出来るのでそれほど困ることは無いけど、やはりwindows
持ち運びたいという願望はある。
excelを使えるといっても表を表示することは出来ないし、フォント数も少ない。
FLASHに至っては見ることも出来ない。PDFも見にくい。
やはりどこにでも持ち運べて長時間駆動出来る実用性を考えた超小型PCが欲しくなる。
今このPCが作れるメーカーといえば、以前にvaio Uを出したソニーと目の付け所が違う
SHARPLibrettoで有名な東芝LOOX富士通くらい。結構多いかも。
本体は今のSL-C860位かもう少し大きな筐体が良い。持ち運び出来ていつでも開ける形。
それとキーボードは必須。これがないから新vaio Uが売れなかったと思う。
液晶部分は新しく出たvaio typeTのやつを利用。確か4.5mmの厚さでLEDバックライト
なので、本体の厚さを薄くできるし消費電力、照度を考えても問題ない。
液晶の大きさはギリギリ5inchの1024x600程度の解像度が良い。XPだと最低縦600は必要。
マザーボードソニーが前に展示してたMDサイズのやつ。すべて込みであの大きさだと
かなり小さなPCが出来るはず。無線LANPSPで使用していた極小のチップで。
HDDは最近発表された厚さ5mmの1.8inchHDD(30GB)を使用。
PCカードスロットは場所を取るので取り付けず、代わりにUSB2.0を3つほど付ける。
カードスロットはSDとMSが両方使えるようなスロットを一つ。
電池は本体裏を埋めるようなOQOみたいなのが良いと思う。持ったときの発熱も感じにくく
なるし。
確かりなざうの消費電力は約3W。家で昔使用していたB5サイズのLaVieMの消費電力が
平均16Wと書いてあった。
LaVieMはPentiumM1.3GHz、M-Radeon9000搭載機種。これで平均16Wだったら超小型PCなら
10Wくらいに出来そうだ。
それからPCの使用率を抑えるために、最初からXPのデザインをwindows2000のスタイルに
変更しておく。さらに電圧変更ソフトなどで最低限動くレベルまで電圧を下げておく。
これだけ頑張ればりなざうの倍くらいの電池容量(7.4V,2000mAh)程度でも十分実用的な
駆動時間を得れると思うんだけどどうだろう?
こんなPCをベンチャー企業とか立ち上げて作ってみたいな〜(自己満足だけど。