アマゾン「お坊さん便」中止要請に回答 事実上の拒否か

僧侶を手配するAmazonの新サービス「お坊さん便」が販売中止を求めている問題で、

Amazon側は事実上拒否という回答をしたようです。

販売中止を求めているのは全日本仏教会というところで、「宗教行為を商品化している」というのが中止を求める理由。

 

確かに自分たちの仕事に対して具体的な金額が表示されるというのは良い気はしないと思います。しかし、お布施という形で実質的に金銭を要求するのに額が不明瞭というのはそれはそれで問題の様な気がします。

 

安くても仕事がしたいというお坊さんがいて、安く法事を済ませたいというお客さんがいる以上こういった商売が成り立つのは必然であり、このインターネットが支配する世の中では従来のお布施というやり方は遠からず成り立たなくなって来ると思います。

(高い/安いがすぐ分かってしまうため)

 

私としては、こういったサービスで経験を積んで、より良いサービスを提供し、その見返りとして高額なサービス料をいただく(サラリーマンでいう昇給)という流れは理にかなっていると思いますね。