電子メモ帳「WG-N10」レビュー

買って速攻で1000円近くも値下がりして若干しょんぼりではありますがw
紹介したいと思います。
まずは電子メモ帳とは何ぞや、という話から。
その名の通り、紙の代わりに使うメモ帳の事。
シャープからよさそうな電子メモ帳が出たので先日購入したのでした。

まるで無印良品のような箱。手書きっぽいデザインになっています。

付属品。本体の他に、microUSBケーブル、スタイラス、専用ケースが
ついてきます。

スタイラスの拡大図。かなりちゃちくて軽めのスタイラスです。外で使うときは
変えたいところ。

本体裏側の写真。カバーとは、写真のような金属の留め具(バインダーみたいな部品
を引っ掛けて使用します、他の手帳ケースの様なものでも代用可能っぽい。

手書きで書いてみました。手に当たっただけで誤作動を起こさないようにしている
ためか、少し筆圧は強くする必要は有りますが、思ったより反応はよく、特に
書きにくいとかはありませんでした。
ただ、反射型液晶は外光がないと見えないのに、若干光沢感のあるタッチパネルシート
のせいで画面が見難くなっています。後述しますが、視野角も狭め。


また、この手描きの文字は、BMPファイルとして書き出すことができます。
書きだした画像がこちら。サイズは600x700で16色で出力されるため、1枚当たり約200kbの
容量となります。


近くに、愛用のKobo gloが有ったので比較してみました。

かなりサイズは近いです。画面サイズも6インチと同様。この写真ではわかりませんが、
厚みもほぼ同様でした。重さも同じくらい。


一番の違いは画面。紙と同じレベルを目指した電子ペーパーは、とにかく高反射率による
明るい画面が特徴で、ほぼ真横からでも鮮明な表示ができますが、電子メモ帳は視野角は
あまり広くなく、すぐに暗くなってしまいます。

周りから見られなくなるという利点はありますが、自分も見難いなぁと思うこともあるので
ちょっと微妙だと思った所です。
ただ、この確認は室内のちょっと暗めの部屋での確認結果なので、外で実際に使うとなれば
また印象も変わってくるのかなと思います。


明日は実際にこの商品を使って、常用できるかについて調べようと思います。